中国の仮想通貨マイニング事業大手ビットメインが、香港証券取引所(HKEx)に新規株式公開(IPO)を申請していたが、3月25日に6カ月間の有効期限を迎えたことが明らかになった。2019年3月26日午前11時現在(日本時間)、HKExのウェブサイトにある失効した企業の一覧には表示されていない。仮想通貨コミュニティのひとりが3月25日にツイートし、注目されている。 ...

【墨汁速報】ゴールドがビットコインを打ち負かす コロナショック S&P500サーキットブレイカー発動

イーサリアム2.0リサーチャーによると、29日に行われたETH2のローンチテスト専用のテストネット”Spadina”での結果から”Zinken”という新たなテストネットで再度ジェネシスからテストを行うと発表。Spadinaではバリデータの参加率の低さやクライアントバグなどが見られた。

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PrysmのSpadina対応ミス

9月29日に行われたSpadinaでのローンチテストは、ブロック提案などの条件や次の32スロットの期間を示すEpochの決定などは順調ではあったものの、バリデータの参加率は登録されていた総数から見ると37.07%という低い結果となった。

Spadinaでのテストチェック項目では、80%以上のバリデータ参加率を目指していたため半分以下となってしまったのだ。またイーサリアム2.0のクライアントの一つである”Prysm”がSpadinaへ参加するためのアップデートが適切にできていなかったことがこの原因となっている。

結果としてバリデータの参加が低くなり、イーサリアム2.0のメインプロトコルである”ファイナリティ”が確定できなかったのだ。これらはバグではないものの、テストとしては不十分であると考えられるだろう。

Zinken ETH2テストネット

Zinkenテストネットは、Spadinaテストネットと同様にイーサリアム2.0のフェイズ0であるBeacon Chainのローンチが良好に行えるかどうかを確認するための専用テストネットだ。一般的なバリデータテストを行うMedallaテストネットは依然としてテスト運用されている一方、Spadinaを終了して新たにZinkenテストネットでMedallaと並行してイーサリアム2.0のローンチが正常にできるかテストを行う。

ZinkenはステーキングやBeacon Chain開始となるジェネシスローンチを、SpadinaでテストができなかったPrysmに焦点を当ててテストを行う。またイーサリアム2.0リサーチャーのDanny Ryan氏はSpadinaの参加率の低さはテストネットであることから予想通りではあったと述べている。

 

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