ソフトバンクの子会社であるSBドライブが相模湖リゾート、富士急行とともに「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」において、ハンドルがない自動運転バス「NAVYA ARMA（ナビヤ アルマ）」を用いた走行の実証実験を実施します。
「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」に無人シャトルバス導入目指す
実証実験は11月25日（月）〜12月1日（日）まで実施予定であり、NAVYA ARMAを「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」の入園口から園内の「パディントン タウン」の入り口まで約250m走行させ、来園者の移動に活用するといいます。
車両内とバス停にはセンサーが設置され、相模湖リゾートの事務所にいる遠隔監視者が車両内に着座した人数とバス停で待機している人数をリアルタイムに把握できるようになっています。
また、センサーで検知した人数をもとにして遠隔監視者がSBドライブの自動運転車両運行プラットフォーム「Dispatcher」でバスの出発時刻をリアルタイムに設定可能。緊急時をのぞき、車内のオペレーターがバスの運行に関わる作業を行う必要がなくなります。
3社は今回の実証実験を通じて、自動運転バスに関する技術や社会受容性のほか車両内の乗客数などを検知するセンサーの有用性を検証した上で、「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」にNAVYA ARMAを無人のシャトルバスとして導入を目指すとしています。
