

LINE Payが2020年12月10日(木)より、「LINE DAY 2020」で発表した加盟店向けの新サービス「LINE Pay 支払いリンク」を正式に提供開始した。
主に小売での導入進む
「LINE Pay 支払いリンク」は、店舗や企業のLINE公式アカウントとLINE Payを連携させることで、LINEなどで顧客とコミュニケーションがとれるほか、オンライン決済機能を簡単に提供できる機能。
世の中のさまざまなサービスがオンラインへ移行する中、2020年7月から始まった「支払いリンク」プロトタイプ版はすでに2,000ブランド以上が導入。
今回、機能改良を経てサービスの正式提供がスタートした。
なお、プロトタイプ版の申請業種として最多だったのは「ショッピング・小売」で24%。食料や飲料品、雑貨、インテリア用品、薬・化粧品、花・観葉植物、メガネ・コンタクトなど幅広い販売用途で申請されているという。
次いでデリバリー、ケータリングを含む「飲食・レストラン」16%が多く、オーダーを受けて店舗で調理したものの提供、回数券などの販売に利用されている。
また「生活関連サービス」には、クリーニングや悩み相談・カウンセリング、フォトスタジオ、不動産などが含まれている。