​ビットコイン(BTC)はボラティリティ少なく今後に警戒

1日19時現在のビットコイン(BTC)価格は369,500円となっている。前日同時刻比0.1%の下落と、価格にほぼ変動はない。

31日からのビットコインの価格変動は36.7万円~37.2万円の価格変動となり、5千円幅内での小さな動きとなっている。

​底値は固い印象があるが、一方で高値も切り下がっているため判断が難しい状況が続いている。

しかし10時に37万円ライン(水色)を割ってからは、水色ラインを上回っていない状況が続いている。

​(出典:TradingView BTCJPY 1時間足)​

ビットコイン相場には、ボラティリティが小さくなった後大きな価格変動が起こる傾向があるので、今後のビットコインの変動には慎重になる必要がある。

下落のシナリオとしては、直近安値の36.5万円(黄緑ライン)を割った後、昨年安値の35.5万円まで下落する可能性が高くなる。

35.5万円を割り込む展開となったときには、明確なサポートラインが存在しないため暴落も考えられる。

上昇のシナリオとしては、37万円を超えて紫ラインを突破できるかに注目だ。

紫ラインは今年の高値を結んだラインとなっていて、かなり意識されているラインだ。

そこをブレイクすることが出来れば、39万円(赤ライン)・40万円(黒ライン)と目指して上昇していくことであろう。


ファンダメンタルズとしてはCBOEがビットコインETFを再提出するなど、良い印象を受けるニュースが入ってきている。

ビットコインがここからトレンド転換するには、好ファンダが必要になってくるであろう。

ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインオタクの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。​


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