電子マネー「Suica」、クラウド活用の簡易版システム導入へ 東北地方でも利用可能となるか

JR東日本が交通系電子マネー「Suica(スイカ)」の簡易版システムを2020年中に導入する方針であることが明らかになりました。

Suica未対応エリアにも導入なるか


JR東日本の深沢祐二社長が、「Suica」の導入費用を大幅に減らす簡易版システムを早ければ2020年内に導入する方針であることを明らかにしました。
簡易版ではクラウド技術を活用し端末側で情報を持たないシステムにすることで、導入コストを引き下げられるとしています。

現在の「Suica」端末機は、高速な処理が可能な一方で端末価格が高額なため、利用頻度が高い首都圏や仙台圏での導入に限られていました。
簡易版により、東北地方など現在Suicaが利用不可能なエリアでも導入ができるようになると想定されています。

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