Twitter社CEOであるJack Dorsey氏が登壇するポッドキャストが米時間2月1日に公開。
「ビットコインは世界を統一する通貨になるための条件を全て満たしている」と好意的な発言をした。
Dorsey氏は昨年の弱気市場の中でも仮想通貨の有用性について何度も強調してきた人物である。
Twitter社CEOはビットコインの将来性を高く評価
Twitter社CEOJack Dorsey氏は、ビットコインはインターネットの共通通貨になるための全条件を満たしていると、ポッドキャストJoe Rogan Experienceにて発言した。
Jack Dorsey氏は「インターネットは近い将来ネイティブ通貨を導入することになると信じている。」と発言。
また、「基盤となる技術や出来上がった背景を考えると、そのネイティブ通貨にはビットコインが妥当であると考える。ビットコインはインターネット上で生まれ、開発されたものであり、インターネットそのものなのだ。」と発言した。
今回のポッドキャストに限らず、Dorsey氏は仮想通貨の将来性を何度も支持してきた人物だ。
英情報サイトThe Sunday Timesによると、Dorsey氏は2018年3月時点での弱気市場の最中においても、ビットコインが基軸通貨になることを信じていたようだ。
「世界はやがて単一の通貨に統一され、インターネットも一つの通貨に統一されるだろう。そして、個人的にはビットコインがその役割を担うと思っている。このままだと10年以上かかりそうだが、より短縮される可能性もある。」
さらに、ブルームバーグは2018年5月に開催されたコンセンサス2018でのDorsey氏の発言を特集。
「インターネットは将来統一通貨を持つことになる。それがビットコインとなるかは分からないが、ビットコインとなることを願っている。」と、一貫した立場を取っている。