ウェブ会議もキャンピングカーで。丸の内仲通りに「動くオフィス」

車中泊仕様の車、車中泊スポットのシェアサービスなど「バンライフ」のプラットフォーム事業を展開するCarstayが、「動くオフィス」として利用できるキャンピングカー「モバイル・オフィス」の実証実験を2021年3月8日(月)~3月12日(金)の期間限定で実施する。

「可動産」スペースで会議の場所確保を支援

「可動産」スペースで会議の場所確保を支援

©Carstay

「モバイル・オフィス」では、テレワークを推進する企業や個人に向けてキャンピングカーを「動くオフィス」「動く会議室」「動く書斎」として提供。

キャンピングカーはマンションや住宅街などの駐車場に設置でき、企業のテレワークの導入が進む中で「自宅に在宅勤務スペースがない」といった課題の解消を目指す。

これまでに都内の月極駐車場、横浜市にある京急電鉄の遊休地で設置してきた「モバイル・オフィス」。

今回は丸の内仲通りの駐車可能なスペースに、Carstayのカーシェア「バンシェア」上に登録されている「アミティ リアエントランス」を「可動産」スペースとして設置し、ビジネスパーソン向けに提供する。

ワークスペースはもちろんのこと、ウェブ会議による打ち合わせや商談などでも活用できるようになっている。

「アミティ リアエントランス」は、マツダ製ボンゴをベース車両としたキャンピングカー。
テーブル、ソーラーパネル、大容量バッテリー、家庭用エアコン、照明、冷蔵庫、シンク、Wi-Fiなどを完備し、快適な仕事空間を実現する。

利用料金は15分300円、1組(最大2人)あたり最大1時間まで。三菱地所が提供する「NINJA SPACE」専用iOSアプリから利用予約が可能だ。

Carstay「モバイル・オフィス」

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