リップル社のブロックチェーン研究プログラム、新たにジョージタウン大学含む11校が参加
リップル社、米国などの著名大学11校とDLT技術研究の提携へ
米大手仮想通貨決済サービス企業リップル社は8日、独自の「大学ブロックチェーン研究イニシアチブ(UBRI)」に、新たに米国の大学を御許した名門11校とパートナーシップを締結したことを公式で発表。昨年開始したこのプロジェクトは既に28校が加入している。

リップル社、米国などの著名大学11校とDLT研究の提携へ

米大手仮想通貨決済サービス企業リップル社は8日、自社の「大学ブロックチェーン研究イニシアチブ(UBRI)」という企画を持ち、新たに米国の著名大学11校とパートナーシップを締結したことを公式で発表した。

ブロックチェーン技術のエコシステムの成長を目的としたリップル社のこの企画では、米コーネル大学やシンガポール国立大学、サンパウロ大学など米国のみならずシンガポールやブラジルの名門サンパウロ大学も加入している。

出典:Ripple

また、中国屈指の清華大学の「フィンテック研究学院」もその計画に加わっており、1月23日にはリップル社と共に「ブロックチェーン技術リサーチ奨学金プログラム」を発足したことを明かした。

リップル社は、「大学ブロックチェーン研究イニシアチブ」を昨年6月に開始し、5000万ドル(約54億円)の支援金をこれまで全世界で17の著名大学と提携しており、今回の新規加入に加え、計28校となった。

出典:Ripple/Ripple

この発表に際し、リップル社のグローバルVPを務めるEric van Miltenburg氏はこのように提携の将来性について話した。

この企画が開始して1年足らずで、我々の大学パートナーはすでに様々なブロックチェーン研究プロジェクトに携わっており、学術イベントやブロックチェーン関連の授業も充実している。

このように、世界規模の大学との提携展開は、ブロックチェーン研究プロジェクトをより豊かにすることができるだろう。

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