dカードで公共料金を払うメリットとは

dカードはNTTドコモが発行しているクレジットカードであり、年会費は無料です。dカードでお買い物をすると、利用金額100円ごとに1ポイントのdポイントが貯まります。

通信費や水道光熱費などをの毎月発生する支払いをdカード払いにすることでポイントが溜まりやすくなります。

また、貯まったポイントを活用して、携帯電話やデータ量の支払いにあてることもできます。

dカードで公共料金を払うメリットは?

dカードで公共料金を払うメリットは?

dカードは公共料金の支払いに利用することができます。公共料金の支払いにdカードを活用するメリットについて解説します。

ポイントが貯まる

dカードは電気やガス、水道、電話、インターネット料金など毎月発生する支払いにも利用することができます。還元率1%という高い還元率を誇るので、ポイントがどんどん貯まって大変お得です。公共料金の支払いを1度dカードに設定してしまえば、毎月自動的に支払いができて便利です。

例えば、電気料金12,940円、ガス料金7,720円、通信費3,000円、新聞4,000円、Wi-Fi3,900円と仮定すると1ヶ月で合計32,060円の支出となりますが、これらすべてをdカード払いにすると1ヶ月で320ポイント、1年間で3,840ポイントが貯める計算になります。

現金や銀行口座引き落としで固定費を支払うとこのようなポイント還元はないので、よりお得に公共料金を支払うためにもdカードは必須です。

支払いの管理がしやすくなる

dカードのアプリ上で利用金額や内訳、利用可能額が確認できるので、電気やガス、水道などそれぞれの使用量をdカードの支払い明細で把握できます。自分で家計簿をつけるより効率的にお金の管理ができるので、月ごとに比較して見て、どの月に使いすぎたのかを把握することもできます。

また、自分が使った金額や内容をそのまま記載してくれるので、誤った情報が入ることはほぼありません。公共料金の支払日はクレジットカードの引き落とし日となるので、集約され、お金の管理がずっと楽になります。身に覚えのない請求の確認もできるので、仮に不正利用が発生したときにも対応がしやすいです。

支払い忘れを回避できる

固定費の支払い口座を分けていると、「入金を忘れていた!」なんてことが起こりかねません。公共料金の支払いを滞納すると信用情報に傷がつくリスクがありますが、dカードなら自動的にカード払いとして決済されるので、支払い忘れは起こりません。

さらに口座振替や現金払いよりも支払いがあとになるので、期間に余裕を持って、料金の準備をすることもできます。

dカード公共料金キャンペーンとは?

dカードで家計まるごとキャンペーン

2020年6月より「dカードで家計まるごとキャンペーン」が実施されています。

このキャンペーンでは家計に関する対象加盟店の料金をdカードで支払うと1加盟店につき300ポイントプレゼントされるというものです。

このキャンペーンの対象者は「dカードの本会員・家族会員」「2020年6月1日以降に対象加盟店からの初回請求が確認できた方」「キャンペーンへのエントリーを完了した方」となっています。3つの目のキャンペーンへのエントリーを忘れる方が多いので、注意が必要です。

すべての条件を満たすと、翌々月の上旬にdポイントが進呈されます。

本ページの情報は2021年3月時点のものです。最新のキャンペーン情報はdカード公式サイトにてご確認ください。

dカードで公共料金を支払うとポイントはどれくらい貯まる?

dカードで公共料金を支払うとポイントはどれくらい貯まる?

dカードで家計まるごとキャンペーンを利用した場合は1つのカテゴリーにつき300ポイントが貯まり、「電気」「ガス」「水道」「固定電話・通信料金」「放送」「プロバイダ」「新聞」の7つのカテゴリーがあるので公共料金の支払いをすべてdカードにまとめると300ポイント×7カテゴリー=2,100ポイントのdポイントがもらえるのです。

一方で、通常通り「電気」「ガス」「水道」「固定電話・通信料金」「放送」「プロバイダ」「新聞」すべてをdカードにまとめるとします。そして、電気料金10,000円、ガス料金8,000円、通信費3,000円、新聞4,000円、プロバイダ3,500円と仮定すると1ヶ月で合計28,500円の支出となりますが、100円につき1ポイントですので、これらすべてをdカード払いにすると1ヶ月で285ポイント、1年間で3,420ポイントが貯まる計算になります。

dカードを公共料金に設定できるサービスは?

dカードを公共料金に設定できるサービスは?

dカードで支払いのできる主なサービスを紹介します。

電力会社

dカードで支払いができる主な電力会社は以下の通りです。ほぼ全国の電気料金をdカードで支払いすることができます。

  • ENEOSでんき
  • サミットエナジー
  • コスモでんき
  • 東京電力エナジーパートナー
  • 中部電力ミライズ
  • 関西電力など
  • ガス

    dカードで支払いができる主なガス会社は以下の通りです。

  • ENEOS都市ガス
  • 東京ガス
  • 東邦ガス
  • 大阪ガスなど
  • 電話

    dカードで支払いができる主な電話会社は以下の通りです。

  • NTTコミュニケーションズ
  • NTT東日本
  • NTT西日本
  • インターネット

    dカードで支払いができるプロバイダー会社はOCNのみとなっています。

    新聞

    dカードで支払いができる新聞会社は読売新聞です。読売新聞の対象地域は東日本エリアは北海道・東北・関東・甲信越・静岡県・富山県・石川県の販売店、西日本エリア大阪府・京都府・滋賀県・兵庫県・奈良県・和歌山県の販売店となっています。

    dカードで公共料金を支払う方法は?

    dカードで公共料金を支払う方法は?

    ここではNHKを例に挙げて、実際の申し込み手順を解説します。

    NHK放送受信料の支払いにdカードを設定する方法

    dカードの公式ホームページにアクセスして、「ポイント・特典」を選択します。すると「dカードでのお支払い申込み」が表示されるので、下部にある会社から選択できます。

    下までスクロールすると「放送料金」が表示され、「放送料金」のタブの中に「NHK」があるので選択します。ここからの手続きには「NHKからの領収書」「口座振替年間予定通知」「振込用紙」が必要になるので、準備しておきましょう。

    まず、「このサービスを利用する」を選択して、dカードにログインします。ログインしたら、「NHK放送受信料のクレジットカード払い申込みに関するご案内」を読み、同意してください。

    次に「お客様番号」や「お支払いコース」などの申し込みの内容を入力します。なお、「お客様番号」は必須ではないので、不明の場合は次に進みましょう。最後に申し込み内容に間違いがないかを確認すれば、申し込み完了です。

    dカードで公共料金を支払うのがお得!

    dカードで公共料金を支払うのがお得!

    dカードは公共料金の支払いもできるだけでなく、ポイントも効率良く貯めることができます。しかも、キャンペーンを実施しており、大変お得になっているので、公共料金を支払うならdカードがおすすめです。

    他のクレジットカードでは公共料金の支払いに使うと逆にもらえるポイントが減ったり、公共料金にそもそも利用できないクレジットカードもあるので、dカード会員はこのメリットを最大限に活かしましょう。

    dカードについて詳しくはこちら

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