

UQモバイルやワイモバイルなど競合ひしめく格安SIMのなかで、「LINEモバイル」は急成長を見せています。
しかし、通信速度を重要視するユーザーも多く、格安SIMは通信速度が心配だと敬遠されがちです。
そこで今回はLINEモバイルの通信速度について簡単解説、2020年3月時点のキャンペーンも紹介します。
LINEモバイルについて詳しくはこちら
LINEモバイルとは
LINEモバイルは、UQモバイルやワイモバイルと同様、格安SIMの一つです。
大手と比較して半額ほどの通信料金や、スマホを変えずに簡単に乗り換えられるといった格安SIMのメリットはLINEモバイルにもあります。
もちろん新しいスマホにも乗り換えられます。
しかし、対応する端末は限られますので、事前に乗り換え可能な端末を確認しましょう。
LINEモバイルのメリット・デメリット
LINEは日本で最も利用されているメッセージアプリです。
そのLINEが運営しているのがLINEモバイルですが、いまだにアプリほどサービスは認知されていません。
そこでまずはLINEモバイルのメリットとデメリットを紹介します。
LINEモバイルのメリット
LINEモバイルのメリットは以下の3点です。
・料金プランが明確
・2年縛りがない
SNSなどのデータフリー
契約しているデータ量に特定のSNSのデータ量は含まないことです。
データフリーの対象は、LINE・Twitter・Facebook・Instagram・LINEミュージックです。
どのプランもLINEに関してはデータフリーですが、契約するプランによって他のSNSもデータフリーとなります。
SNSを利用することが多い方には、SNSのデータ量を気にしないで済むという嬉しいメリットです。
料金プランが明確
LINEモバイルの基本プランは全部で8つ(600円~3,200円)、そこに必要なオプションを付けます。
基本プランも大きく分けると「データSIM(通信はできるが電話はできない)」と「音声通話SIM(通信も電話も可能)」の2種類です。
非常にシンプルな料金体系であり、より自分に合ったプランを組みやすい格安SIMと言えるでしょう。
2年縛りがない
大手や格安SIMの各社では、契約を2年縛りにしています。
2年縛りの契約だと、契約終了時期に手続きを行わないと料金が高くなるなどのデメリットがあります。
しかしLINEモバイルは1年目も2年目も基本料金は変わりません。
LINEモバイルのデメリット
反対にデメリットは以下の2点と言えるでしょう。
・キャリアメールが使えない
LINEモバイル特有のデメリットというより、格安SIM全体について言えることです。
購入可能な端末に最新のものが含まれない
iPhoneを例に出すと分かりやすいでしょう。
2020年3月現在iPhoneの最新端末はiPhone11ですが、LINEモバイルで購入できる最新端末はiPhone7です。
最新の端末が欲しい方にはデメリットになるでしょう。
キャリアメールが使えない
大手通信会社は契約時にキャリアメールのアドレスを発行しますが、LINEモバイルにはありません。
代わりにGmailやYahooメールなどを利用する必要があります。
LINEモバイルの通信速度はどうなのか?
スマホを利用する際に重要なことの一つが「通信速度」です。
動画やサイトを見る際に読み込みが長いと、ユーザーは負担に感じます。
LINEモバイルはソフトバンクの回線やドコモの回線を利用しており、特にソフトバンクの回線は通信速度に定評があります。
そのため、LINEモバイルの通信速度も、問題なく使える速さなのです。
そもそも通信速度とは
そもそも通信速度とは何か、なぜ遅くなったりするのかなど疑問に思う方も多いでしょう。
通信速度とは、簡単に言えばスマホと電波を発している基地局間のデータのやり取りの速さです。
通信速度は「上り」と「下り」で表示されますが、「上り」とはデータのアップロードであり、メッセージの発信や写真のアップロードなどを指します。
反対に「下り」は動画の視聴や画像のダウンロードなどを指すのです。
通信速度が遅い、繋がらない原因とは
通信速度が遅い、通信が繋がらないこともあります。
これは多くの方が通信回線を使い混雑している、山間部などで基地局からの電波が届きにくいなどの原因があるのです。
時間帯に関して言えば、特にお昼休憩時、帰宅時は多くの方が動画などを観るため通信速度が遅くなる傾向にあります。
しかし、LINEモバイルは通信が混雑する時間帯も、問題なく動画を観られるとユーザーから評判です。
LINEモバイルが大手キャリアの回線を利用していることもありますが、サービス開始からまだ年数が経っておらずユーザー数がそこまで多くないことも理由と言えます。
通信制限
LINEモバイルも月間のデータ上限量を超えると、通信制限がかかります。
通信制限がかかった場合はデータ容量の追加購入、またはデータ容量を分けてもらうこともできます。
LINEモバイルは利用者同士でデータ量を分けることができ、分けられるのはその利用者の月間の残りのデータ量までです。
家族や友人でLINEモバイルを使いながらデータ量を持て余している方がいた際は、頼んでみると良いでしょう。
LINEモバイルのキャンペーン
格安SIMは新しいキャンペーンを次々と展開します。
そこで2020年3月時点のLINEモバイルのお得なキャンペーン3つを紹介します。
1つ目は「対象のSNS使いたい放題キャンペーン」です。
このキャンペーンは特定のプランとオプションを申し込んだ場合、最大2ヶ月間利用料金が無料になります。
2つ目は「5,000円相当プレゼントキャンペーン」です。
特定のプランを申し込んだ場合、LINEPay残高最大5,000円分、またはLINEポイントが最大5,000ポイントもらえます。
最後は「全スマホ対象SALE」です。
現在、LINEモバイルで購入できる19の端末のすべてに大幅な割引が適用されています。
キャンペーンには期限があるため、気になるキャンペーンは終了前に利用しましょう。
LINEモバイルは通信速度も問題ないのでおすすめ
LINEモバイルは「データフリー」や「明確な料金プラン」など、大手通信会社や他の格安SIMにはないメリットがあります。
更に格安SIMで心配されるような通信速度についても、問題はありません。
夕方や夜などの回線が混み合う状況でも動画がサクサク観られるため安心です。
2020年3月現在、4月の入学や就職を機にスマホを変える方も多いため、積極的にキャンペーンを展開しています。
今こそLINEモバイルにお得に乗り換えるチャンスと言えるしょう。