日本電気(NEC)のペイメントプラットフォーム「マルチサービスゲートウェイ」が、自動機向けに非接触ICクレジット決済の対応を開始することを発表した。
券売機、精算機などさまざまな自動機に導入
©NEC
「マルチサービスゲートウェイ」は、クレジットカード、電子マネー、コード決済などさまざまな決済サービスに対応するペイメントプラットフォーム。
今回、自動機向けの決済端末において、デビット・プリペイドを含む非接触ICクレジット決済の対応を開始することが発表された。
2021年3月よりVisaのタッチ決済が対応しており、今後はMastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、Discover、Diners Clubのタッチ決済も順次対応していく。
なお、非接触ICクレジット決済への対応は、自動機業界向けに決済ソリューションを展開するエム・ピー・ソリューションのマルチ電子決済ソリューション「JMMS」を通じて提供。
伊藤園をはじめとする、JAMA(日本自動販売協会)加盟企業を中心に多くの飲料自動販売機へ採用されるほか、券売機、精算機など各自動機への展開も予定している。
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