【注目ニュース】無印良品、サステナブルな町・北海道上士幌町にワーケーション施設

「無印良品の家」を中心とした無印良品の住空間事業部門を担うMUJI HOUSEが2022年4月、北海道上士幌町にワーケーション施設を開業する。

北海道初の「無印良品の家」が誕生

無印良品の家

©MUJI HOUSE

上士幌町は食料自給率が3,505%、再生可能エネルギー電力自給率が1,092%を誇る、日本有数のサステナブルな町として知られている。
「第4回ジャパンSDGsアワード」では、SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞した。

代表的な取り組みでは、家畜ふん尿肥料による資源循環型農業、乳用牛などのふん尿を利用したバイオガス発電を実施。
さらに、都市部との交流を目指したシェアオフィスの設置、ICTを活用した交通課題の解消、認定こども園の10年間無料化など、さまざまなサステナブルな取り組みを町全体で行ってきた。

上士幌町の数々のサステナブルな取り組みと町づくりの考え方にMUJI HOUSEが共感し、「感じ良いくらしと社会」の実現の一環として、同町にワーケーション施設の開業が決定。北海道に建設される初めての「無印良品の家」となる。

「無印良品の家」はこれまでに、那須高原の滞在型施設としての利用など、住宅以外の用途でも活用されてきた。今回開業するワーケーション施設は、「無印良品の家」の「窓の家」をベースに特別に設計されている。

なお、ワーケーション施設の事業開発と運営は、スパイスボックスのクリエイティブ集団「Jardin(ジャルダン)」が担当する。

無印良品の家

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