LINE証券、iDeCoの提供を開始。5月末よりIPO取り扱いも

LINE証券が2021年5月10日(月)より、野村證券が運営するiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入できる「LINEのiDeCo」の提供を開始した。
また、2021年5月末によりIPO(新規上場株)サービスの開始を決定した。

LINE証券のサービスが拡大

LINEのiDeCo

iDeCoは、個人が任意で加入できる私的年金制度。加入者自身が掛金を積み立てて運用し、積立額とその運用益を60歳以降に給付金として受け取ることができる。
また、積み立た掛金は全額が所得控除の対象となるため課税所得を抑えることができ、住民税と所得税を大軽減できる税制優遇メリットも特徴だ。

今回LINE証券が提供開始した「LINEのiDeCo」は、加入申込手続きをすべてオンラインで行うことが可能。「LINE証券」でに口座開設が完了している場合は、登録済みの情報を引き継ぐことで最短5分で申込めるようになっている。

運用商品は低コストなインデックスファンドをはじめ、受賞歴のあるアクティブファンドなど、厳選した商品ラインナップを提供している。

また、LINE証券ではIPO(新規上場株)サービスを、野村證券と協業のうえ2021年5月末より開始予定。
「投資の勝率をもっと上げたい」「値上がりする株をゲットしたい」といったユーザーのニーズに応えていくとしている。
サービスの詳細は、開始時に改めてアナウンスがあるとのことだ。

おすすめの記事