楽天証券「MARKETSPEED II」エクセル上で株の自動売買が可能に

楽天証券が2021年6月25日(金)夕方より、パソコン向け最先端株式トレーディングツール「MARKETSPEED® II」において「リアルタイムスプレッドシート(以下、RSS)」を導入する。

RSSは、株価や気配値などの市況情報、保有銘柄の損益情報、買付可能額など、取引に必要な情報をカスタマイズし、Excel上にリアルタイムで表示できる機能。

「MARKETSPEED®」にはすでに導入されており、ユーザーから好評を得ていた。

今回、「MARKETSPEED II」に導入されるRSSでは、多くのユーザーから要望があった発注機能を搭載。

これにより、Excel上で情報を確認しながら発注ができるようになるほか、「移動平均の価格差が〇円以上になったら発注」といった独自の取引条件を事前に設定することで、システムトレードのような自動売買をプログラミング言語を使用せず行えるようになる。

取引条件は、プログラミング言語の代わりに「RSS関数」と呼ばれるオリジナル関数を使用する。

市況情報の取得から発注までを行えるサンプルシートが複数用意されており、銘柄コード、株数の入力、プルダウンで注文条件の選択などを行うだけで、簡単に自動売買が設定できるようになっている。


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