
仮想通貨市場は総じて上値の重い相場に
仮想通貨市場では重要なラインが明確になるも明確な上抜けができない、もどかしい相場となっている。
特に、一時的に上抜けするも強烈に反落するというパターンが多く、注意が必要になっている。
ビットコイン(BTC)

2月18日4時時点でのビットコインの価格は394,266円、前日同時刻比-0.4%の微減となった。
先週8日に大きな価格上昇の際にも意識されていた12月の長期レジスタンスライン(⑤)を上に抜けた後、39.8万円ライン(※)と39.2万円ライン(④)の間を推移している。
39.8万円ライン(※)を昨日19時に一時的に上抜けするも押し戻されてしまっており、上値が重い印象だ。
今後もこのレンジが意識される可能性が高く、両端(※、④)付近の値動きに注目するとよいだろう。
2月18日4時時点でのビットコインの価格は394,266円、前日同時刻比-0.4%の微減となった。
リップル(XRP)

18日5時現在のリップル(XRP)の価格は33.69円。前日同時刻と比べて-1.1%の下落となっている。
昨日17日19時に0.315ドル(34.8円)まで一時的に上昇したものの、反落してしまった。
現在はここまで意識された青ライン(②、33.7円)を下限、緑ライン(③、35.1円)を上限とするレンジを下に抜けてしまっている。
今後青ライン(②)を再度上抜けてレンジ内に復帰できるかが重要となるだろう。
18日5時現在のリップル(XRP)の価格は33.69円。前日同時刻と比べて-1.1%の下落となっている。
イーサリアム(ETH)

18日6時時点でのイーサリアム価格は14,532円。前日同時刻比+4.1%の価格上昇となった。
昨日17日19時に水色の下落トレンドライン(②)を上抜けると、一時はピンクの140ドルライン(①、15,500円)まで上昇した。
しかし、その後大きく反落。その際に一度上抜けした水色ライン(②)と黄緑の126ドルライン(③、13,900円)がサポートとして働き、再度上昇に転じた。
当面は黄緑ライン(③)を割り込むかどうかが重要になりそうだ。