ルイ・ヴィトン、サステナブル素材を90%使用したスニーカー登場

ルイ・ヴィトンより、リサイクル素材やバイオ素材を90%使用した新作のユニセックススニーカー「チャーリー」が2021年11月中旬に登場する。

「チャーリー」は、機動性、快適性、高い品質というメゾンが大切にしている価値観がすべて備わった、デイリーに活躍するスニーカー。
サイズは34-47(USサイズでは3-13)で展開され、シルエットはロートップとハイトップの2バージョンが揃っている。

重量の50%を占めるソールは、しなやかさと衝撃吸収性を保ちながらも、リサイクル・ラバーを94%以上使用。アッパーは、リサイクルポリエステルとトウモロコシを原料とするプラスチック「バイオポリオーリ(Biopolioli)」の層を重ね、グレイン加工を施したなめらかな合成素材で構成されている。

シューレースは100%リサイクル素材を使用しており、タンパッチにはナイロン廃棄物を100%リサイクルして作られた再生ナイロン、繰り返しリサイクルが可能なエコ素材「エコニール(ECONYL)」を採用した。

また、ルイ・ヴィトンでは従来のパッケージを一新し、フェルトにはFSC(森林管理協議会)の認証を受けた再生可能木材資源を原料とするブランド繊維「テンセル」を採用。
シューズボックスは100%リサイクル厚紙でできており、木質繊維の「テンセル」を使用したハンドル付きのバッグへと生まれ変わった。

2つのサイズ展開により、合計約70%の材料の節約を実現したという。

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