ポイントカードは、普段から利用できる気軽な節約方法の一つです。
誰でも簡単にポイントが貯められるのが魅力ですが、その一方でポイントカードは種類が多いので「どれを使えば良いのか分からない」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、おすすめのポイントカードと選び方を解説します。
おすすめのポイントカードは人それぞれ違う!選び方とは?
ポイントカードはさまざまな企業が提供しているため、まずは自分で使いやすいものを選ぶ必要があります。
ポイントカードの特性やメリットをチェックしたうえで、自分の日常で利用できるものを選別するのがコツとなるのです。
ここからは、ポイントカードの基本的な選び方について解説します。
普段利用するサービスや店舗に合わせる
ポイントカードは単純に使う機会が多いほどたくさんのポイントが貯められるので、近くの店舗や頻繁に使うネットショップに対応しているものを選ぶのがおすすめです。
自分が普段使っているサービスや店舗でポイントを貯めることができれば、生活を大きく変えることなく自然にお得な体験ができるでしょう。
ポイントカードによっては、特定のサービスや店舗で利用するとポイント還元率がアップするケースもあります。
自分の環境に合わせて使うことで、ポイントカードの魅力をきちんと引き出せるようになるでしょう。
例えば楽天市場などの楽天系サービスをよく使う場合には、楽天ポイントカードをメインにするとポイントを貯めやすいです。
このように利用先との相性を考えてポイントカードを選ぶのが、お得に使いこなすコツです。
利用できる店舗数が多いものにする
ポイントカードを選ぶときには、利用できる店舗数をチェックすることも重要です。
対応店舗数が多いほど、ポイントカードを提示できる機会が増えます。
ポイントが貯めやすくなることはもちろん、貯めたポイントを使いやすくもなるので、ポイントカードのメリットが大きくなるでしょう。
コンビニやスーパーなど、毎日使える店舗に広く対応しているポイントカードを選ぶと、意識しなくても自然とポイントを貯めていけるのです。
ポイント還元率が高いものにする
ポイント還元率が高いポイントカードほど、効率良くポイントを貯められるのでおすすめです。
「いくら使うごとに何ポイントを受け取れるのか」といった還元率を確認し、利益につながりやすいものを選びましょう。
ポイントカードによっては、キャンペーンなど特定の条件を満たすことでポイント還元率が高まることがあります。
普段から使い方を工夫して、ポイント還元率を高くキープすることも大切です。
おすすめのポイントカード4選
店舗数が多くポイント還元率が高いポイントカードはいくつかありますが、特におすすめできるのが次の4つのカードです。
これらのポイントカードを使って得られる共通ポイントは、貯めやすく使いやすいと評判です。
自分の生活環境に合ったものを選べれば、普段からポイントを便利に利用していけるでしょう。
また、これらのポイントカードはクレジットカードと組み合わせやすいというメリットもあります。
ポイントカードとクレジットカードを同時に使用すれば、ポイントを貯めるチャンスを増やすことができるので、積極的な併用がおすすめです。
ここからは、それぞれのポイントカードの特徴と、一緒に使いたいクレジットカードについて解説します。
Tカード
Tカードは、TSUTAYAやファミリーマートなど幅広い店舗で利用できるポイントカードです。
全国の提携先店舗およびネットショップで利用ができ、支払いに応じたTポイントを貯めることができます。
より多くのTポイントやプレゼントがもらえるキャンペーンも実施されているので、積極的に最新情報を入手していくのがおすすめです。
また、Tポイントは専用のアプリと連携することもできます。
スマホの画面を提示するだけでポイントを貯められるので、ポイントのスムーズな獲得と管理の手間を省くことが可能です。
Tポイントを貯めるならYahoo! JAPANカード(ヤフーカード)がおすすめ
Tポイントを貯めるときには、Yahoo! JAPANカードを利用することがおすすめです。
Yahoo! JAPANカードは年会費永年無料で作れるクレジットカードで、普段の支払いに使うことで100円につき1ポイントが貯まります。
Tカードと一体型のクレジットカードでもあるため、対象店舗で利用することでダブルでポイントを貯めることも可能です。
また、Yahoo!ショッピングおよびLOHACOで使うと、さらにPayPayボーナスもプラスされて毎日3%のポイントを獲得できます。
dポイントカード
dポイントカードは、提携店で利用することでdポイントを獲得できるポイントカードです。
全国のマツモトキヨシやマクドナルドなどの人気店舗で利用できるため、さまざまなシーンでポイントを貯めることができます。
専用のスマホアプリを利用することで、より手軽にポイントを貯めていくことができるでしょう。
また、おサイフケータイに設定することで、アプリなどを開くことなくスマホをかざすだけでdポイントを貯めることも可能です。
dポイントを貯めるならdカードがおすすめ
dポイントを日常的に貯めていくのなら、dカードの利用がおすすめです。
dカードはドコモの提供するクレジットカードで、100円につき1ポイントの高還元率が特徴となっています。
特約店などを有効に利用することでさらに多くのポイントが貯められるので、普段の買い物をdカードに任せることで効率の良いポイント獲得環境が構築できます。
年会費も永年無料となっており、「dカードケータイ補償」や「お買い物あんしん保険」などのサービスがついているのも魅力です。
楽天ポイントカード
楽天ポイントカードは、全国にあるコンビニや飲食店で利用ができるため、普段の生活圏内だけで多くの楽天ポイントを獲得できます。
貯まったポイントは1ポイント1円として支払いに利用できるので、ポイントの使い道に悩むこともなくなります。
公式サイトでは対応してほしい店舗のリクエストも受け付けているので、利用範囲の拡大にも期待ができるでしょう。
楽天ポイントカードにも専用アプリがあり、簡単にポイント残高や履歴を確認できます。
ポイントの管理が手軽になるので、ポイ活を始めたいときなどにも重宝されます。
楽天ポイントを貯めるなら楽天カードがおすすめ
楽天ポイントを貯めるときには、楽天カードの併用がおすすめです。
楽天カードによるクレジット払いを行うと、100円につき1ポイントを得られます。
楽天市場や楽天トラベルで利用するとさらにポイント倍率が高まるので、効率良くポイントを貯めることができるでしょう。
特に普段から楽天のサービスを使っているのなら、楽天カードをメインで使うことにメリットが見出せます。
Pontaカード
Pontaカードは、全国のPonta提携店やネットショッピングで利用できるPontaポイントを貯められるカードです。
利用できる店舗は全国にあり、代表的なものではローソンやゲオ、ケンタッキーフライドチキンなどでポイントを貯められます。
Pontaポイントの公式サイト「PontaWEB」では、、アンケート回答を行う「Pontaリサーチ」や、レシート画像を送信する「レシート de Ponta」など、さまざまな方法でポイントを貯めることが可能です。
Pontaポイントを貯めるならau PAY カードがおすすめ
Pontaポイントを貯めていくときには、au PAY カードの併用がおすすめです。
通常は100円で1ポイントのPontaポイントが貯まるうえに、au PAY マーケットでの買い物では最大16%もポイント還元が受けられます。
また、au PAYのコード払い時にau PAY カードでチャージすると、合計で1.5%のポイント還元になるのも特徴です。
使い方次第でお得になるケースが多いので、工夫しがいのあるクレジットカードだと言えるでしょう。
さらに、auのスマホやauひかりを利用している方が、「auでんき」へ加入すると電気料金の最大5%のポイントが貯まるため、auユーザーと特に相性の良いカードです。
おすすめのポイントカードを参考に自分に合ったものを見つけよう
ポイントカードを選ぶときには、今回紹介した選び方を参考に、自分に合ったものを見つけてみてください。
自分の生活で使いやすいポイントカードを選択できれば、普段からお得にポイントを貯められます。
この機会にポイントカードごとの特徴をチェックして、毎日でも使えるものを選別してみてはいかがでしょうか。
dカードはポイントが貯まりやすくおすすめ!