仮想通貨・ブロックチェーン関連の情報収集方法は「イベントに参加」がおすすめ

2017年のブームから下火になったとはいえ、依然として注目を集める仮想通貨。投資を考えていたり、勉強しようとしたりしている方も多いのではないでしょうか。そんな方にまずおすすめしたいのが、仮想通貨関連のカンファレンスや勉強会などのイベントに参加することです。

イベントへの参加は初心者にとって業界の最前線を知るチャンス

マルチ商法や悪質な仮想通貨の詐欺などの情報を聞くこともあるでしょう。ですが、本当の仮想通貨イベントは違います。仮想通貨業界の最前線を走る投資家、経営者、技術者たちがその意見を語り、ぶつけ、そして新たなステージに歩もうとする舞台なのです。

仮に技術的な問題を理解できなかったとしても、仮想通貨業界の最前線を走る面々を知ることができることは、自分自身にとって利益をもたらすでしょう。

技術的な内容だからと敬遠しないで、まずは参加してみることが大切です。現在は単にブロックチェーン技術という技術発展性の問題だけでなく、いかに一般社会に認知してもらうか、という問題意識に根差したイベントも多数開催されています。

もちろんこうしたイベントに立つ登壇者の中には、技術的に素人でも仮想通貨ブロックチェーンソリューションを活用している、いわばテクノロジーに関してはあまり知識経験のない方々も参加することがあります。とりあえず参加してみて、登壇者に率直な疑問をぶつけてみるのもありです。

もちろん技術的な会合以外にも投資、しかも利益を上げることを目指したものも多々あります。しかし、今一度覚えておいていただきたいのが仮想通貨は現時点で試験段階ということ。ボラティリティも落ち着いてきたとはいえ、依然として高いままです。

金融商品としてみた場合には非常に高いリスクを持ちます。仮想通貨に投資したからといって必ず勝てるなんてことはありませんし、安定して利益を上げることもなかなか難しいでしょう。もちろん、こうした当たり前の部分も、仮想通貨関連イベントに参加して実際の業界の雰囲気を探ることができれば、理解も深まりやすくなります。

技術者にとってもイベント参加はおすすめ

これからの仮想通貨業界、あるいはブロックチェーン業界に可能性を見出している技術者の方も多いでしょう。もちろんこういった方の中にはすでにご自身で行動されている方も多いので、技術者の方のイベント参加もおすすめです。

日本国内では依然として大学でのカリキュラム設定など、しっかりとしたブロックチェーンエンジニアになれる扉は開かれていません。併せて、一般的な就職活動で簡単に働き口が見つかるほど業界が広がりを見せているとは言いづらいのが現状です。だからこそ、イベントに参加し最前線を走る経営者や投資家と関係性を結んでいくことは大切で、これが思わぬ仕事につながる可能性も。

国内のイベントでも、もちろん海外のビッグネームが参加をすることは十分にあります。日本は仮想通貨業界の中では魅力的な市場の一つだからです。つまり、ある程度言葉を使えれば(英語圏の方が多い印象です)、国内にとどまらずイベントを活用することによってより幅広い場所にはばたくことができる可能性もあるのです。

イベントを探してみよう

現在仮想通貨関連イベントは大小含めて様々なものが日夜国内では開催されています。簡単に調べることができますので、ご自身で調べてみて、実際に参加されてみてはいかがでしょうか。


コインチョイスでも、イベントに参加した記事を掲載しています。過去レポは下記のリンクよりご覧ください。

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