コンビニチェーン大手の「ポプラ」が4月12日(金)から東京・港区の「生活彩家」貿易センタービル店において、サインポストの無人AIレジ「ワンダーレジ」を利用したセルフレジの実証実験を開始します。
赤羽駅でも設置の無人AIレジを活用
「ワンダーレジ」はサインポストの人工知能「SPAI」と画像認識技術を活用したレジです。買い物客は「ワンダーレジ」に商品を置くだけで商品識別、支払額の計算、そして決済まで完結することができるようになっています。
2018年10月にはJR赤羽駅構内で「ワンダーレジ」のシステムをさらに強化した「スーパーワンダーレジ」を利用した無人売店の実証実験が行われ、大きな話題になりました。
4月12日(金)からは東京・港区の「生活彩家 貿易センタービル店」において「ワンダーレジ」活用のセルフレジ実証実験が開始されます。支払いは「Suica」など交通系電子マネーのみ対応とのことです。
ポプラとサインポストは実証実験を通じて利用者の行動や店舗のオペレーションなどを分析し、人手不足の解消に向け利便性・生産性の改善効果などを確かめるとしています。
生活彩家「ワンダーレジ」実証実験概要
開始日:2019年4月12日(予定)
設置台数:ワンダーレジ2台
店舗名:生活彩家 貿易センタービル店
所在地:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル地下1階
営業時間:平日7:00~22:00、土曜日7:00~20:00(休業日 日曜・休日、その他店舗が定めた日)
ワンダーレジ取扱商品:弁当、おにぎり、パン、菓子、飲料、お酒等(約1,500種類)
※タバコ、雑貨等その他の商品・サービスは通常のレジカウンターのみ利用可能。
決済方法:交通系電子マネー(対応する電子マネーは順次拡大する予定)「ワンダーレジ」ではチャージ不可。