「数年で産業規模が実現する可能性」マイクロソフトは19日、量子コンピュータ向けのチップ「Majorana1(マヨラナ・ワン)」を発表した。これにより、暗号資産(仮想通貨)を含む現在の暗号技術が破られる可能性への懸念が再燃している。仮想通貨業界では以前より量子耐性についての議論がなされてきたが、今後対策が急がれる可能性が浮上した格好だ。マイクロソフトは、Majorana1の誕生により、数十年ではなく数年で、産業規模の問題を解決できる量子コンピュータが実現することが期待されると表明した。ITコンサルティング企業...
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