
普段の料金の支払いなどで、JALカードを利用している人も多いでしょう。そんな、JALカードを紛失しまった、もしくは盗難にあってしまったという場合には、どのように対応すればよいのか?またその際の問い合わせ先とはどこなのでしょうか?さらにJALカードを再発行する手順についても解説します。
JALカードの特徴やメリット・デメリット、マイルを貯める方法は?登録情報の変更やe JALポイントについても解説!
JALカードを紛失した、盗難にあった場合にまずすることは?
普段の料金の支払いなどでJALカードを使用してマイルを貯めているという人も多いでしょう。そんなJALカードを紛失してしまった場合や、盗難にあった場合にはどうすればよいのでしょうか?
まず、最初に行わなければならないのが、カード会社に連絡するということです。連絡先は、カードの種類や日本国内で紛失・盗難にあった場合と、海外で紛失・盗難された場合によっても異なります。カードの紛失・盗難の場合には、カードがないことに気づいたらすぐに連絡をするようにしましょう。
カードの種類 | 日本国内にて紛失・盗難の場合 | 海外で紛失・盗難の場合 |
---|---|---|
JAL・Mastercard JAL・Visaカード JALカード TOKYU POINT ClubQ |
DCカード盗難紛失受付センター 0120-664476 |
DCホットライン24 |
JAL・JCBカード JALカード OPクレジット |
JCB紛失盗難受付デスク | JCBプラザまたはJCB紛失盗難受付デスク |
JALダイナースカード |
ダイナースクラブコールセンター 0120-074-024 |
ダイナースクラブコールセンター 81-3-6770-2796 |
JALカードSuica |
ビューカード紛失・盗難デスク 03-6685-4800 |
ビューカード紛失・盗難デスク 81-3-6685-4800 |
JALアメリカン・エキスプレス・カード |
MUFGカード盗難紛失受付センター 0120-107542 |
MUFGカード海外盗難・紛失専用オートコレクトコール |
このように、カードの種類や国内か海外かによって連絡先が異なるので、該当するところにすぐに連絡をするようにしましょう。特に海外に行くという場合には、連絡先について登録しておくのがよいでしょう。
問い合わせ窓口に連絡後の流れは?
問い合せ窓口にカードの紛失・盗難について連絡を行なった後は警察に届け出を出します。最寄りの警察に届け出を提出。必ずこの届け出を行いましょう。
JALカードを再発行する方法は?
JALカードを紛失や盗難によって再発行する場合の手順は、以下の通りです。
- カード会社に連絡する。
- 警察へ届ける。国内の場合には最寄りの警察署へ。また海外の場合には現地の警察に必ず届け出る。
- カードの再発行を依頼する。
JALカードが破損もしくは汚損の場合にカードを再発行する場合には、「JALカード再発行依頼書」にて依頼します。ホームページもしくは電話にて資料を請求します。
再発行を依頼した場合に、どのくらいの日数で新しいカードが届くのかについてですが、手続き後約1週間~10日程度かかります。JALカードSuicaの場合には2週間ほどかかります。
JALカードを再発行するのにお金はかかる?
JALカードを再発行する場合には無料の場合と有料の場合があります。
- CLUB-Aゴールドカード、プラチナ、JALダイナースカード:無料
- 普通カード、CLUB-Aカード、JALカードnavi :777円(税込)
以上のようにカードの種類によってカード再発行手数料が無料の場合と有料の場合があります。
再発行時に改めて審査が行われる場合もある
カード再発行時には、再発行を申し込めば必ず再発行ができるということではなく、審査が行われる場合があります。再発行を依頼した場合には、その審査終了後に新しいカードが送付されます。
JALカードを紛失したら補償は受けられる?
JALカードをもしも紛失してしまったという場合には、補償を受けることができるのでしょうか?JALカードを紛失もしくは盗難によって他人に不正使用されてしまった場合には、カード会社に連絡をしてから、60日前にさかのぼって、それ以降の被害額についてはカード会社が負担してくれます。
ただし、どのような場合でも補償を受けることができるというわけではなく、以下のような場合には、補償は行われません。
JALカードの裏面にサインがないという場合、暗証番号が使われた場合などは補償されることはなくカード名義人の負担となる場合があります。
海外旅行時のカード紛失・盗難への補償は?
海外旅行時のカード紛失・盗難への補償についてですが、まず、海外の場合カード会社に連絡をして、さらに現地の警察に届け出をする必要があります。カード会社に連絡した日から60日前にさかのぼり、損害額は原則カード会社が負担。
JALカード会社への連絡以外にするべきことは?
JALカードを紛失もしくは盗難にあってしまったという場合には、カード会社に連絡をするのはもちろんですが、どのようなことをすればよいのでしょうか?
警察へ届け出を提出する
カード会社への連絡を行うということは、とても重要ですがそれ以外にもやるべきことがあります。それは警察へ届け出を行うというもの。日本国内であれば最寄りの交番もしくは警察署にて届け出を行います。また、海外の場合であれば現地の警察に届け出を行う。
カード会社へ届出番号を伝える
さらにカード会社へ届出番号を伝えるようにするということも大切です。
JALカードで支払いにしていたものを変更
JALカードを使用して公共料金などを支払っていたという場合には、再発行に伴い、会員番号などが変更になります。そのため、JALカードをそのような支払いに使用していたという場合には、自分自身でカードの番号の変更手続きを行う必要がある。そのまま、変更手続きをしないと支払いを行うことができない場合があります。忘れずに変更手続きを行いましょう。
紛失・盗難の手続き後にカードを発見したときの対応は?
紛失・盗難などによってカード会社にて手続きを行なったあとでカードが見つかった、もしくは誰かが届けてくれたという場合にはどうすればよいのでしょうか?
まず、1回紛失・盗難などによってカード会社に連絡するとそのカードは無効となりますのでカードが見つかっても使用することはできません。ハサミなどで切断して使用できないようにして破棄するのがよいでしょう。
JALカードの紛失・盗難時はまずカード会社に連絡を!
普段マイルを貯めるなどの目的でJALカードを使用しているという人も多いでしょう。そんな、JALカードを紛失もしくは、盗難被害にあってしまったという場合には、まずすぐにカード会社に連絡をします。そして、その次に警察に届け出を行ないます。これは、国内の場合も海外の場合にも手順は同じ。警察に届け出を行なった後でカード会社に対してカード再発行依頼を行ないます。カードを紛失・もしくは盗難にあってしまったという場合には慌ててしまいますが、日頃から連絡先などを調べておくようにすると安心です。