
DMM FXには、スプレッドが狭い、各種手数料が無料といった特徴があります。
スプレッドも手数料も取引コストのひとつ。
取引コストが少ないほど利益も大きくなるので、特に取引量の多いトレーダーには重要です。
それでは、DMM FXのスプレッドや手数料について詳しく解説していきましょう。
DMM.com証券の「DMM FX」!特徴やメリット・申込み方法は?詳しくはこちら
DMM.com証券のDMM FXとは?
DMM FX とは、DMM.com証券が提供するFXサービスで、業界最大手のFX業者のひとつです。
FX口座数は70万口座(※1)を突破し、堂々の国内ナンバーワン(※2)。
多くのトレーダーから支持されている理由は、他には負けない優良なサービスがあること。
業界最狭水準の低スプレッド、豊富で便利な取引ツール、全国約380の金融機関に対応したクイック入金、24時間対応のサポートなど、トレードしやすい環境が整っています。
上級者だけでなく、FX初心者でも使いやすいFX業者でしょう。
※1 2019年1月末時点。ファイナンス・マグネイト社調べ(2019年1月口座数調査報告書)
※2 2019年1月15日 DMM.com証券調べ。DMM FXと外為ジャパンFXを合算した数値
FX取引はスプレッドが重要なポイント!
FX取引で利益を上げるにはスプレッドが非常に重要です。
スプレッドとは、「通貨の売値(BID)と買値(ASK)の価格差」のこと。
<例>
「米ドル/円」の為替レート=売値(BID)100.00:買値(ASK)100.05
↓
スプレッド=0.05円(売値100円と買値100.05円の価格差)
それでは、スプレッドの特徴と、取引に与える影響を見ていきましょう。
スプレッドは狭い方がお得!
スプレッドは取引コストのひとつです。
例で見てみましょう。
「米ドル/円」の為替レートが、「売値100.00円:買値100.03円」の時に、新規で1万ドルを買ったとします。
その直後、ポジションの損益は、「pips損益=3」「概算損益=300円」に。
これは、1万ドル買った直後為替レートが動く前に1万ドルを売ってポジションを決済すると300円の損失がでるということ。
つまり、このスプレッド分の3pips(300円)は、FX業者の利益となり、顧客には取引コストとなります。
またスプレッドは、片道の取引ごとに取られることを、忘れてはいけません。
新規でポジションをとった時に1回、そのポジションをクローズするときにも1回。往復取引では、スプレッド2回分の手数料が取られることに。
つまり、スプレッドは狭ければ狭いほど、取引コストが下がり、トレーダーには有利となるのです。
スプレッドの単位は「pips」と「銭」
スプレッドは、「pips」と「銭」で表されます。
「1pips」は、通貨ペアによって、その価値が異なります。
- 日本円を含む通貨ペア(例:米ドル/円)・・・1pips=1銭(=0.01円)
- 日本円を含まない通貨ペア(例・ユーロ/米ドル)・・・1pips=0.0001通貨単位(例:0.01セント)
- 出金手数料
- 口座維持手数料
- クイック入金手数料
- ロスカット手数料
- 口座開設手数料
- 取引手数料
「pips」は主に、日本円を含まない通貨ペアのスプレッドを表す場合に使われます。
一方の「銭」は、日本円を含む通貨ペアのスプレッドを表す場合によく使われる単位。この場合の「pips」の価値は、「1pips=1銭=0.01円」となります。
「1pips」の価値は取引量によって変化
「1pips」がいくらになるのかは、取引通貨量によって異なります。
1pipsの価格を算出する計算式
「1pips=取引通貨量×0.0001×為替レート」
「米ドル/円」を100円で1万通貨買った場合は、「1万×0.0001×100円」となり、1pipsは100円。
同じ条件で10万通貨買った場合は、「10万×0.0001×100円」で、1pipsは1,000円に。
pipsの価値は、為替レートの影響も受けますが、取引通貨量が増えるほど、アップすることになります。
DMM FXのスプレッドは業界最狭水準!
DMM FXのスプレッドは、業界最狭水準を誇ります。
なかでも最も狭いスプレッドは、「米ドル/円」の0.3銭。
DMM FXでは、相場急変時以外は、スプレッドは原則固定です。
業界屈指の低スプレッドを提供できる理由は、複数のカバー先からレートを受けている事。
より安定して、より有利なレートを選択できる環境が整っているからです。
DMM FXの通貨ペアごとのスプレッド
通貨ペアごとのスプレッドと提示率を表にしました。
通貨ペア | スプレッド | 提示率 |
米ドル/円 | 0.3銭 | 97.02%以上 |
ユーロ/円 | 0.5銭 | 96.75%以上 |
ポンド/円 | 1.0銭 | 96.88%以上 |
豪ドル/円 | 0.7銭 | 97.39%以上 |
NZドル/円 | 1.2銭 | 98.38%以上 |
スイスフラン/円 | 1.8銭 | 96.43%以上 |
カナダドル/円 | 1.7銭 | 97.22%以上 |
南アドル/円 | 1.0銭 | 98.21%以上 |
ユーロ/米ドル | 0.4pips | 96.70%以上 |
ポンド/米ドル | 1.0pips | 96.63%以上 |
豪ドル/米ドル | 0.9pips | 97.02%以上 |
NZドル/米ドル | 1.6pips | 97.43%以上 |
米ドル/スイスフラン | 1.6pips | 96.48%以上 |
米ドル/カナダドル | 1.8pips | 96.71%以上 |
ユーロ/ポンド | 1.0pips | 97.23%以上 |
ユーロ/豪ドル | 1.5pips | 96.46%以上 |
ユーロ/NZドル | 3.5pips | 96.48%以上 |
ユーロ/スイスフラン | 1.8pips | 96.47%以上 |
ポンド/豪ドル | 1.6pips | 96.35%以上 |
ポンド/スイスフラン | 2.8pips | 96.45%以上 |
※上記スプレッドは、2019年3月1日マーケットオープン~2019年3月31日マーケットクローズにおける提示率です(2019年4月1日DMM FX調べ)
※提示率は、期間中のスプレッドが、基準スプレッドの範囲内であった時間の割合(実績値)を示します
DMM FXは各種手数料が無料
DMM FXでは、各種手数料が無料なのも、魅力のひとつ。
下記の手数料は、すべて無料です。
クイック入金の場合は、振込手数料はDMM FXが負担し無料となりますが、通常の振込入金の場合は、トレーダーが振込手数料を負担しなければなりません。
短中期でFXトレードをする人はスプレッドが大きなカギに
スキャルピング、デイトレードなど、短中期でトレードする人は、長期でトレードする人と比べ、取引量が大きくなる傾向があります。
この際、考慮すべきなのは、スプレッドの広さ。
広ければ広いほど、取引コストが増大することになるので、狭いスプレッドでトレードをすることが大事です。
DMM FXは、業界でも屈指の低スプレッドが自慢。
短中期トレードをメインに取引する人にはおすすめです。