セブンイレブン・ジャパンが全約20,000店舗のセブンイレブンにおいて、消費期限が近い弁当やおにぎりなどの食品を購入した客にポイント還元を実施することが明らかになりました。
nanacoポイントで実質値引き
セブンイレブンでは2019年秋より、消費期限5時間前に迫った食品をnanacoポイントで還元する実質値引きを開始することがわかりました。
値引き原資は本部が負担するとのこと。加盟店の廃棄費用の負担を減らし、まだ食べられる食品を廃棄してしまう「食品ロス」の削減につなげるとしています。
2019年2月には経済産業省が主催する、食品ロス削減を目指す「次世代店舗実証実験」が実施されています。ウエルシアやココカラファインなどで消費期限が迫った商品をLINE Pay(ラインペイ)で支払うと、LINEポイントが還元される仕組みとなっています。
6月からは愛媛県と沖縄県のローソンでも、夕方以降に消費期限が迫った食品をポイント還元する実験を開始する予定です。