
FXなどの投資をしていると、非常に大きな壁となるのが「確定申告」などの税金問題です。
確定申告の経験がある人でも、投資に関する税金はあいまいなことが多く、初心者であればさらにつまずく部分でもあります。
そこで今回は、FXの確定申告について解説していきます。
GMOクリック証券のデモ取引やアプリ、レバレッジ、ロスカットについて解説!口座開設や出金方法も紹介
GMOクリック証券のFX取引で得た利益は「雑所得」に分類される
「くりっく365」によって取引された中で発生した利益(取引差益・決済建玉のスワップ益)は、雑所得として申告分離課税(税率20.315%)の対象となります。
「FXネオ」によって取引された中で発生した利益(取引差益・スワップ益)も、同じように雑所得として申告分離課税(税率20.315%)の対象となるので覚えておいてください。
口座開設時に特定口座(源泉徴収あり)を選べば確定申告は不要
GMOクリック証券で新規口座を開設する際には、3種類の口座を選ぶことができます。
それが「一般口座」「特定口座(源泉徴収なし)」「特定口座(源泉徴収あり)」です。
どれを選ぶか最初は迷いますが、特定口座(源泉徴収あり)を選んでおけば確定申告をしなくても大丈夫です。
簡単に言ってしまえば、「GMOクリック証券の方で確定申告をしておきますよ」ということです。
そのため、確定申告に慣れていない人やFX初心者の方、どの口座にするか迷われている方は「特定口座(源泉徴収あり)」を選んだ方が良いと言われています。条件はありますが、途中で変更する事も可能なので安心してください。
口座の種類によって対応するべきことが異なる
では、各口座によってどのような対応をしていくのか解説します。
一般口座
一般口座での取引については、自分で年間(1月1日~12月31日)の譲渡益を計算して確定申告を行う必要があります。
税務署より取引の内容について説明を求められることもありますが、電子交付などで交付された「取引報告書」や「取引残高報告書」などを利用すると説明しやすいでしょう。
特定口座(源泉徴収なし)
特定口座で行われた取引については、1月~12月の間で行われた取引について、翌年1月末日までに「年間取引報告書」が発行されます。この「年間取引報告書」を確定申告書に添付することで、確定申告を行うことが可能です。年度内に株式取引特定口座で取引が無い場合は「年間取引報告書」は発行されないので注意してください。
特定口座(源泉徴収あり)
株式取引においては、確定申告を行う必要はありません。ただし、場合によっては確定申告が必要になることがあります(※後述)。こちらも、株式取引特定口座で取引が無い場合は「年間取引報告書」は発行されません。その際も、株式取引においては確定申告を行う必要はないので覚えておきましょう。
GMOクリック証券の口座は後から変更可能?
GMOクリック証券の口座は後から変更可能です。
ただし、変更するタイミングであったり、変更できる回数などは決められているので事前に確認する必要があります。特に、源泉徴収あり・なしの変更は1年に1回のみしかできないので気を付けなければいけません。
年度の途中ですぐに口座を変更したい
年度の途中で口座を変更することは可能です。
ただし、年の最初の特定口座内での上場株式などの売注文(株式取引やFXなどの取引で売り建ての依頼をすること)が約定するときまでに変更する必要があります。
これが一旦でも約定してしまうと、年の途中での変更はできなくなるので注意してください。
また、口座の変更は1年に1回までとなっています。そのため、同年中に2回以上の変更はできませんので変更する際には注意しましょう。
次年度から口座を変更したい
次年度からの源泉徴収のあり・無しの変更の場合は、前年の11月中旬ごろから手続きすることが可能です。それより前に手続きの連絡をしたとしても受け付けされることはありません。
変更届出書については、以下の方法で請求するかGMOクリック証券のコールセンターまで連絡しましょう。
変更届出書の請求方法
PC会員ページの「マイページ」を選択し、その中にある「登録情報・申請」から「各種申請書類請求はこちら」をクリックして請求できます
GMOクリック証券の口座が特定口座(源泉徴収あり)でも確定申告が必要な人
場合によっては、特定口座(源泉徴収あり)を選んでいたとしても確定申告をした方がお得なこともあります。たとえば、損失の繰越控除を行う場合や、他の証券会社での損益と通算をする場合などには確定申告が必要です。
他の株式などの取引で損失がある
「他の株式などの取引で損失が出ているケース」は確定申告をおすすめします。
複数の証券会社で取引した損益の合計算してみた結果が通算して損失とになった場合、売買で得た利益で源泉徴収された税金が返ってくる可能性があります。
昨年までの株式などの損失で繰越控除を受ける
「昨年までの株式等の損失について繰越控除を受けるケース」も、確定申告をした方が良いでしょう。
上場株式などを譲渡し損失が生じ、その損失の中でも、その年の譲渡益から控除しきれない金額がある場合については、「翌年以降3年間」にわたって損失額を繰り越すことが可能です。
もし翌年以降に上場株式などの売買益が出た場合、過去年度の損失から控除することで所得控除することができます。
ただし、この制度で所得控除するには、損失が出た年に確定申告をしていることが条件ですので、損失が出た場合でも確定申告しておく方がお得な場合があるということです。
GMOクリック証券のFX取引で確定申告が必要な人は漏れなく申告しよう
人によっては確実に確定申告を出す必要が出てきます。年が明けてから出すものですから、忘れてしまうことも多く、そのまま放置してしまうことも多いです。
しかし、確定申告を出さなければ課税されたり、延滞税が科せられることもあります。せっかく稼いだのに無駄な税金が取られては意味がありません。忘れずに申告しましょう。面倒な場合は、「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶようにすれば非常に楽です。