
EPOSカードはさまざまな特徴やメリットがあるクレジットカードですが、解約したいときもあるのではないでしょうか。
しかし、いざEPOSカードを解約するとなったら、年会費やETCなど気を付けることが多くあります。
スムーズにEPOSカードを解約するためにはどこで解約すればいいのか、解約に必要なものなどを事前に調べて準備しておく必要があるでしょう。それでは、EPOSカードを解約するときの注意点についてご説明しましょう。
EPOS(エポス)カードの審査・年会費・海外旅行保険・ポイント還元率を紹介!
EPOS(エポス)カードとは
EPOSカードとは年会費無料のクレジットカードであり、付帯で年会費無料のETCカードも発行してくれるといったさまざまな特徴があります。
EPOSカードは使えば使うほどポイントが貯まるシステムになっていて、貯まったポイントはさまざまなギフトカードやANAのマイレージクラブなどにも利用できるなど、使っていて損はないと言えるでしょう。
EPOS(エポス)カードの解約方法
エポスカードを解約するには直接エポスカウンターに行って手続きを行うか、エポスカスタマーセンターに電話をかけて手続きを行う2つの方法があります。
それぞれ手続きの方法や必要な書類が違うので、どちらの方法で解約手続きを行うのか決めておきましょう。
エポスカウンター
直接店舗で解約手続きを行う場合、近くのエポスカウンターに立ち寄って手続きを済ませる必要があります。
解約手続きを行う際に必要な書類は、『今現在契約しているEPOSカード』『運転免許証や保険証、パスポートなどの本人確認書類』が必要です。
解約手続き自体は非常にスムーズで、担当の言う通りにしていればあっという間に解約することができます。
ただし、EPOSカードの解約自体は契約している本人にしかできないので、代理人を立てても解約することはできません。
必ず契約している本人が直接エポスカウンターに立ち寄って解約手続きを行うようにしましょう。
エポスカスタマーセンター
電話でEPOSカードの解約手続きを行うなら、エポスカスタマーセンターに電話をしましょう。
エポスカスタマーセンターの電話番号は、以下の通りです。
・東京:03-3383-0101
・大阪:06-6630-0101
エポスカスタマーセンターの営業時間は9時30分~18時までとなっているので、必ず営業時間内に解約手続きを行いましょう。
エポスカスタマーセンターに電話をかけると自動音声ガイダンスが流れるので、ガイダンスに従っていくとカスタマーセンターに繋がり、解約手続きを行うことができます。
このときに必要な書類はありませんが、解約手続きの最中に本人確認が行われるので必ず本人が電話をかけるようにしましょう。
EPOS(エポス)カード解約前に気を付けるべきこと
解約手続きを行う前に気を付けたいことが3つあります。全て解約手続きを済ませてから気づいたのでは遅いので、必ず解約する前に確認しましょう。
ポイント
EPOSカードを利用していた時に貯めていたポイントは、当然ながら解約手続きを行ったと同時に全て失効してしまいます。
EPOSカードは全国10,000店舗以上で優待や割引などの特典が受けられる他、マルイ系列での買い物やAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどのネットショッピングなどさまざまなところでポイントが貯められるお得なカードです。
一定数のポイントが貯まっていれば別のものに交換できるので、もう少しで交換できるくらいポイントが貯まっているなら先にポイントを貯めて交換してから解約手続きを行うのがおすすめです。
年会費
全部で38種類あるEPOSカードですが、ほとんどは年会費が無料になっているので解約手続きを行う際に年会費で悩む必要性はないでしょう。
しかし、エポスゴールドカードやエポスプラチナカード、JQCARDエポスといったEPOSカードは年会費がかかるので、お得に解約したいのであれば年会費が引き落とされる前に解約手続きを行う必要性があります。
もちろん年会費が引き落とされた後に解約手続きを行っても、引き落とされた年会費が戻ってくることはありません。損をしないためにも、年会費の引き落とし前に解約するのが得策です。
なお、年会費の引き落とし日ギリギリに解約したとしても年会費が引き落とされる仕組みになっているので注意が必要です。
年会費をかけずに解約手続きを行うなら、引き落とし日の1ヶ月前に解約手続きを行うようにしましょう。
支払い残高
エポスカウンターやエポスカスタマーセンターにて解約手続きを行う場合、もしもキャッシングを利用したときの支払い残高がある時は解約手続きを行うことができません。
支払い残高が無くならない限り解約手続きを行うことはできないので、先に全ての残高を支払っておきましょう。
EPOS(エポス)カードを解約するとETCカードはどうなる?
EPOSカードの解約手続きを行った場合、付帯されているETCカードも同時に解約されてしまいます。これに気づかないでETCを利用しようとするとバーが開かないので、思わぬ事故に繋がる危険性があります。
解約したETCカードを使用しても何も反応しないので、普段から高速道路を利用している人は事前に別のETCカードを作成しておきましょう。
また、ETCカードにはマイレージが貯まるシステムになっているので、知らずにそのまま解約されてしまうと貯まったマイレージも全て失効してしまうことになります。したがってETCカードを解約する前に、登録カードを変更するのがおすすめです。
EPOS(エポス)カード解約後も再入会は可能!
一度EPOSカードを解約しても、もう一度使いたいと思う人もいるでしょう。再びEPOSカードに入会できるか心配かもしれませんが、もちろん問題なく入会することができます。ただし、新規入会の際に得られるポイントサービスを受け取ることはできないので注意しましょう。
また、過去2年間に別のクレジットカードで支払いの遅れや滞納があった場合、再入会したくてもできない場合もあります。これはどんな種類のEPOSカードであっても同じなので、再入会したいなら支払いに滞りのないようにしましょう。
EPOS(エポス)カードを解約する前に事前確認を行おう!
EPOSカードを解約するときはさまざまな注意点があるので、ポイントの残高などを確認しておきましょう。
エポスカウンターやエポスカスタマーセンターのどちらかで解約するかによってその後の対応が違うことも忘れてはいけません。
また、自動付帯のETCカードの存在も重要です。当然ながら解約手続きを済ませた時点で全てのポイントが失効されてしまうので、解約する前に現在どのくらいのポイントが貯まっているのか確認して、もうすぐ交換できそうならポイントを貯めて交換してから解約するのがおすすめです。
スムーズに解約するためにも、必ず支払い残高を残さないようにしましょう。