スマホ決済、普及度は楽天Edy・機能性はPayPayが第1位 日本経済新聞が調査

日本経済新聞がスマホ決済サービスに関するランキング調査を実施しました。

楽天Edy・PayPay・モバイルSuicaの評価が高い傾向に

調査では利用者・専門家(MMD研究所)・日本経済新聞がそれぞれスマホ決済サービスを評価し、ランキングとして結果が発表されました。

利用者に対する調査では「普及度」「店頭の使い勝手」で楽天Edyが第1位に、第2位にモバイルSuicaが選ばれています。
「使える店舗の数に満足しているか」という質問に対して、楽天Edyは29%が「とても満足」「満足」と回答。モバイルSuicaは23%とのことです。
昨日6月5日(水)に、楽天とJR東日本がキャッシュレス決済事業において連携することが発表されました。2020年春より楽天ペイ上でSuicaの対応を開始するとしており、今後楽天の決済サービスやSuicaの利便性がより向上することが見込まれています。

専門家に対して調査した「ユーザーサポート」「機能性」、日本経済新聞の「還元額(お得さ)」ではともにPayPayが第1位に選ばれました。楽天Edyは専門家の「機能性」で第2位にランクインしています。
PayPayはアプリで対応店舗を地図上で表示できるほか、最大20%分のPayPayボーナスがもらえる「100億円キャンペーン」などお得さを実感できるキャンペーンが多数開催されていることから、専門家や日本経済新聞から高い評価が集まってきています。

キャッシュレス決済の中ではクレジットカードやICカードの利用者が圧倒的に多く、スマホ決済は10%程度とみられています。
利用者の31%は「複数のスマホ決済サービスを週1回以上利用する」と答えており、特に楽天Edy、PayPay、モバイルSuicaを場面に応じて使い分けていることがわかりました。

10月からは増税に伴い、キャッシュレス決済でポイントの高還元を行う施策が開始されます。本施策により、今も続いているスマホ決済サービスの乱立や大型キャンペーンの開催がより加速していくことでしょう。

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