メルペイで大阪・野田新橋筋商店街の商品が100円になる「キャッシュレス×100縁笑店街」が29日開催

メルカリのスマホ決済サービス「メルペイ」が6月29日(土)、大阪の「野田新橋筋商店街」と共同で「キャッシュレス×100縁笑店街」を開催します。

野田新橋筋商店街がキャッシュレスの「100円ショップ」に

「100縁笑店街」は、商店街の店舗が100円の商品を用意し、商店街全体をひとつの100円ショップに見立てる商店街の活性化事業です。この事業は2004年から山形県新庄市で開始され、現在120以上の市町村で実施されています。

今回野田新橋筋商店街で開催される「キャッシュレス×100縁笑店街」では、食料品店や雑貨屋、病院などの9つの対象店舗でメルペイを利用すると商品やサービスが100円になるイベントとなっています。また、イベントではメルペイのサービス概要や設定方法を説明するブースも出展されます。

消費税が10%に引き上げられる2019年10月から2020年6月までの9ヶ月間、経済産業省による「キャッシュレス・消費者還元事業」が実施されます。本事業の実施期間中は、消費者が中小・小規模事業者においてキャッシュレス決済を利用するとポイントなどが還元されるほか、中小・小規模事業者はキャッシュレス決済の導入支援を受けられるようになります。

現在、中小・小規模事業者では「使い方が分からない、何を選べばいいか分からない」「初期費用、決済手数料の負担が大きい」といった理由でキャッシュレス決済の導入が進んでいないといわれています。
「キャッシュレス×100縁笑店街」が開催されることにより、野田新橋筋商店街が中小・小規模事業者のキャッシュレス決済導入のモデルとなることでしょう。

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