
本コラムは、最も主要な取引所トークンであるBNBが、どのようなユースケースがあるのか、2019年6月時点でのBNBのユースケースをまとめて網羅することを目的にしています。
前編:バイナンス(Binance)のトークンBNBの2019年時点でのユースケースまとめ
手数料割引、VIPクラスアカウントになる条件がBNBの保有
通常バイナンス(BINANCE)の取引手数料は0.1%ですが、BNBトークンでこの手数料支払いをすると、割引が行なわれます、これはビットコイン(BTC)建ての取引でも、アカウントにBNBトークンをリザーブしていれば、BNBトークンでディスカウントされるので、必ずしもBNBトークン建でトレードを行う必要はありあせん。
この割引率は、1年目は50%ですが、2年目は25% 、3年目は12.5%、4年目は6.75%で徐々に割引率が下がり、5年目にはディスカウントは終了する予定です。2019年5月現在、バイナンスはこの割引機能を使用するユーザーに対して、0.75%の手数料で取引を提供しています。
また、バイナンスはアカウントにVIPクラス制度を設けています。VIPの基準は、直近30日にトレードをした量とBNBの保有数の2つで決定します。最もランクが高いVIPアカウントは、トレード手数料が格安で取引できるようになる代わりに、条件として執筆時点の相場で約4,000万円程度の価値のBNBをアカウント内に保有する必要があります。
参照:Binanceアカウント内から
BNB保有によるアフィリエイトの優遇
バイナンスは取引所の紹介者にリワードを与えるアフィリエイトプログラムを行っています。アフィリエイトプログラムは誰でも参加できますが、アカウントに保有しているBNBの量に応じて報酬に傾斜がかかっています。
紹介者は、紹介した人がバイナンス上でトレードをした際に手数料の20%をリファラルフィーとして受け取れます。アカウントに500BNB以上を保有している場合は、手数料の40%をリファラルフィーとして受け取ることができます。
関連:バイナンス(BINANCE)アフィリエイト報酬・やり方の紹介!
外部企業との連携など、その他のBNBユースケース
バイナンスはさまざまな提携先を確保して、支払いなどのオプションにBNBを使用できるようにしています。一つ一つは大きなユースケースとは言えませんが、数が多くBNBのユースケースを増やすことに非常に積極的であることが伺えます。
ただしリストにあるサービス群は、ほとんど全てがメジャーなサービスとも言い難く、これまでBNBにとって「おまけ」のユースケースであると言っても差し支えないでしょう。
出典:Binance
BNBのユースケースまとめ
本コラムではBNBのユースケースについて改めて概観をしました。利益・キャッシュフローと結びつけがあるトークンモデル(バーン)が根底にあり、より多くの保有者を増やす戦略(アフィリエイト、VIP、IEO)で継続的な保有インセンティブを与え、さらに独自ブロックチェーンでのネイティブトークンとしての用途(未来の期待)があることがBNBの価格を支えている要因といえるでしょう。
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