Facebookの仮想通貨リブラ(Libra)がバグ発見で100万円の報奨金プログラム開始

Facebookが主導する仮想通貨プロジェクトの「リブラ(Libra)」が8月27日から、「リブラ・バグ・バウンティ」という脆弱性を発見すると報奨金が与えられるプログラムが開始された。

ブロックチェーンのセキュリティ強化を目指し

リブラ・アソシエーションの発表によると、今回のバグバウンティはブロックチェーンのセキュリティ強化を目的にしたものだとしている。開発者らは、リブラ・アソシエーションにプライバシーやセキュリティの問題・脆弱性に関するバグや警告を送ることができ、スケーラブルで安全なローンチを目指す。

最大で100万円の報奨金

またリブラ・アソシエーションは、多様なスキルやバックグラウンドを持ったより多くの人にブロックチェーンの検査と評価をしてもらいたいとしている。発表によると、テストネットにおける重大な問題を発見した場合には最大で1万ドル(約105万円)が報奨金として贈られる。

リブラ・アソシエーションは今回の「リブラ・バグ・バウンティ」プログラムのために、世界最大のバグ報奨金プラットフォームのハッカーワン(HackerOne)とのパートナーシップ提携を発表した。

参考
The Libra Bug Bounty Program

【こんな記事も読まれています】
Facebookの仮想通貨リブラ(Libra)、グローバル企業vs国家の観点で考察する
Facebookの仮想通貨「Libra(リブラ)」概要を解説!今後の懸念と可能性まとめ
Facebookの仮想通貨プロジェクト「Libra」は世界規模になるか

おすすめの記事