Facebookが主導する仮想通貨プロジェクトの「リブラ(Libra)」が8月27日から、「リブラ・バグ・バウンティ」という脆弱性を発見すると報奨金が与えられるプログラムが開始された。
The #LibraAssociation is announcing a bug bounty program that will enable developers from around the world to submit bugs to help ensure the security of the Libra Blockchain. To learn more, please visit: https://t.co/yagERRlnv6 pic.twitter.com/fsPngokfYg
— Libra (@Libra_) August 27, 2019
ブロックチェーンのセキュリティ強化を目指し
リブラ・アソシエーションの発表によると、今回のバグバウンティはブロックチェーンのセキュリティ強化を目的にしたものだとしている。開発者らは、リブラ・アソシエーションにプライバシーやセキュリティの問題・脆弱性に関するバグや警告を送ることができ、スケーラブルで安全なローンチを目指す。
最大で100万円の報奨金
またリブラ・アソシエーションは、多様なスキルやバックグラウンドを持ったより多くの人にブロックチェーンの検査と評価をしてもらいたいとしている。発表によると、テストネットにおける重大な問題を発見した場合には最大で1万ドル(約105万円)が報奨金として贈られる。
リブラ・アソシエーションは今回の「リブラ・バグ・バウンティ」プログラムのために、世界最大のバグ報奨金プラットフォームのハッカーワン(HackerOne)とのパートナーシップ提携を発表した。
参考
・The Libra Bug Bounty Program
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