- サムスン、「カカオ」関連の独自通貨に対応するスマホをリリースか
- 米WSJによると、2018年世界シェア1位のGalaxyシリーズを展開するサムスンが、カカオ関連独自トークン「クレイトン」に対応する新モデル「KlaytnPhone」をリリースすることが分かった。
サムスン、「カカオ」関連独自通貨に対応するスマホをリリースか
全世界のスマートフォン出荷台数シェア1位の「Galaxy」シリーズを展開する韓国電子大手サムスンが、SNS大手カカオ社の子会社「GroundX」による独自仮想通貨Klaytn(クレイトン)と、同ブロックチェーンに対応する新スマホ「KlaytnPhone」をリリースすることを、米ウォール・ストリート・ジャーナルWSJが報じた。
WSJによれば、新スマホにはKlaytnトークンの専用ウォレットとブロックチェーンアプリが内蔵されており、韓国のみで販売を行う。販売価格は1,000ドルに設定し、ユーザーは一定数のKlaytnトークンを無料でもらえる。
スマホの起動画面には、Klaytnのロゴが表示されるという。
サムスンは現在、複数の銘柄に対応する仮想通貨ウォレットとdAppsが内蔵する新型Galaxy S10を発売している。さらに、Galaxyシリーズの格安スマホにも同じような機能を実装し、ユーザー層のさらなる拡大を目論んでいるとされる。