仮想通貨取引所バイナンス米国版、新たな発表は9月7日に
世界最大の仮想通貨取引所の米国版「Binance US」が、日本時間9月7日に新たな発表を行うことが判明した。取扱い銘柄など、サービスの開始に向けた内容が期待される。

バイナンス米国版、新たな発表は9月7日に

仮想通貨取引所バイナンスの米国版「Binance.US」は、日本時間9月7日に新たな発表を行う予定を明かした。

新たな発表を行うのは、米国版取引所のCEOを務めるCatherine Coley氏だ。

どのような内容について発表を行うかは明らかになっていないが、発表され次第、コインポストからお伝えする。

本家バイナンス(Binance.com)は9月12日(日本時間13日)より、米国ユーザーへのサービス提供を停止する。サービス停止における米国マネーの一時的流入減や出来高減少が危惧されていた。特に出来高が低迷し続けるアルト市場では警戒感が高まった動きと見られる。

一方、バイナンスは、米規制を遵守したサービスを行うため、「BAM」というサンフランシスコが本拠地の登録送金業者と提携、米国版の開設に向けて準備を整える動きをしている。

8月にCZ氏は米国版のサービス開始について、「2ヶ月以内に開始する見込み」と言及した。つまり11月までにサービスを再開できるかもしれない。

さらに先日、バイナンスは米国における検討取り扱い通貨の発表も行われている。ビットコイン、イーサリアム、リップル、バイナンスコインなど主要な30銘柄の取り扱いを検討していると明らかにした。

関連米国版バイナンス、低迷するアルト市場の一縷の光明に

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