BTC先物取引で24時間出来高1億5千万ドルを突破
9日にオープンしたばかりのバイナンスの仮想通貨先物取引所。限定公開でありながら、早くもBTC/USDTの24時間出来高が1億5000万ドルを突破するなど、人気の高さを示した。

BTC先物取引の出来高が1億5000万ドル超

先日始まったバイナンスによるBTC/USDTの先物取引だが、今月9月9日から10日にかけての24時間出来高がテザー換算(USDT)で1億5000万ドルを超えたことが9月10日Redditユーザーによる投稿で明らかになった。市場実績を示した下記画像の”24h Volume”の部分を見ると”151418058.31 USDT”と表記されていることが分かる。(下図Redditユーザーによる投稿画像:)

現段階では招待客限定

バイナンスは今月9月3日、先物取引所のテストとしてプラットフォームAおよびプラットフォームBを先立って公開し、ユーザーの利用状況を鑑みた上で9月9日に仮想通貨の先物取引所を正式にオープンした。ただし今のところは招待制となっており、限られたユーザーのみが使用できる段階となっている。今後一般ユーザーへも公開されることが期待される。

バイナンスの仮想通貨先物取引所が一般ユーザーへ公開されることはまだ未定だが、今後数週間のうちにBinance.USがローンチされることが判明している。引き続き今後の動向に注意したい。

CoinPostの関連記事

米国版バイナンスは「11月までに開始できる見込み」 低迷するアルト市場の一縷の光明に
仮想通貨取引所バイナンスのCEOであるCZ氏が、米国版バイナンスを2ヶ月以内に再開できる見込みであると明かした。9月12日に米国のサービス停止を予定していたことで危惧されたアルトコインの出来高減少に一縷の巧妙がさした。
米国版バイナンスで30銘柄の仮想通貨上場を検討 BTC・ETH・XRP・BNBほか
バイナンスの米国版「バイナンス US」は、ビットコインやXRP、BNBやETHなど、計30銘柄の仮想通貨の上場を検討中とのことを伝えた。本家バイナンスの「9月12日」利用制限に向けて米国事業の進展が加速。
おすすめの記事