モバイルオーダープラットフォーム「O:der(オーダー)」を提供するShowcase Gig(ショーケース・ギグ)が西日本旅客鉄道(JR西日本)と資本業務提携契約を締結しました。
同時に、JR西日本の子会社でベンチャー企業への出資・協業を推進するJR西日本イノベーションズより出資を受けました。

モバイルオーダー導入で顧客体験・店舗運営の効率・キャッシュレス率向上へ

ショーケース・ギグは、スマートフォン上で飲食・小売店の商品の事前注文から決済まで行えるプラットフォーム「O:der」を提供しています。
全国1,500店の飲食・小売店舗に導入されており、同プラットフォームを利用することでユーザーは店頭やテーブルで待たずに商品を受け取ることが可能です。

これまでにJR東日本グループやJR九州グループとも資本業務提携しており、各エリアの駅内・駅周辺の商業施設において「O:der」の導入や店舗のデジタル化を進めてきました。
今回JR西日本との提携により、JR西日本グループが運営する商業施設でも、ショーケース・ギグの「O:der」をはじめとするデジタルプラットフォームを導入していくとしています。

ショーケース・ギグの代表取締役である新田剛史氏は「本提携により、顧客体験の向上、店舗運営の効率向上、キャッシュレス率の向上など、これからの時代に必要な店舗の在り方を実現していきたいと思います」と述べています。


なお、JR西日本とショーケース・ギグは9月4日(水)より2社の共同開発アプリ「WESPO(ウエスポ)」の提供を開始しています。
「WESPO」ではJR西日本グループの対象ショッピングセンターで利用可能なポイントを貯めることができ、さまざまなショッピングセンターのポイントカードを集約することも可能です。

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