- XRP台帳に基づく大型プロジェクトを準備中
- カナダのCoinFieldがXRP台帳に基づいた大型プロジェクトを控えていると公表した。今月15日に追加情報開示、詳細は来月発表する。
XRP台帳に基づく大型プロジェクトを準備中
カナダの大手仮想通貨取引所「CoinField」が仮想通貨XRP台帳に基づいた大型プロジェクトに取り掛かっており、詳細を来月発表することが分かった。なお同社のXRPバリデーターはリップル社のUNLに組み込まれるという。
プロジェクト詳細発表は来月以降
ヨーロッパ、アジア、中東、アフリカなど世界100ヶ国でサービスを提供する、カナダの仮想通貨取引所CoinFieldは、XRP台帳をベースとした、独自の大型プロジェクトに取り掛かっている。同社のチームが、過去半年間に渡って構想を進めてきたもので、更なる情報については、10月15日に公開される予定だ。
11月8日にマルタで開催されるAI(人工知能)・ブロックチェーンサミットにて、プロジェクトの詳細も公式に発表するという。このサミットでは、同社CEOが基調講演も行うことになっている。
CEOのBob Ras氏はプレスリリースにて、「この新たなエコシステムは、XRP台帳の上に築かれた中でも、最も洗練されたものであり、一番活用するものだ。仮想通貨業界にとっても、そしてXRPブロックチェーンの大規模普及を目指す上でも、大きな一歩になると信じている。」と語っている。
リップル社の承認者リストへ追加
そしてCoinFieldが、自社のXRPバリデーターをリップ社ルのUNL(ユニーク・ノード・リスト)に組み入れたことも明かした。
バリデーターとは、取引の妥当性を確認し承認するノードのことで、UNLは、詐欺などを働く恐れがないと考えられる信頼性の高いバリデーター(承認者)のリストである。
現在はUNLの多くをリップル社が担当しているため、同社は、社外にもバリデーターの数を増やし、ネットワークの分散化を進めていこうとしている。
参考:CoinField発表