メルカリ、海外100ヵ国以上から商品購入が可能に 代理購入のBuyeeと連携

フリマアプリ「メルカリ」が本日11月15日(金)より、BEENOSのグループ会社であるtensoが運営する代理購入サイト「Buyee(バイイー)」との連携による越境販売を開始しました。

海外ユーザーからの購買ニーズに対応

「Buyee」は世界100以上の国・地域に対応し、会員数は100万人を超える代理購入サービスです。
今回の取組みにより、メルカリで出品された商品が海外から購入できるようになります。

Buyee上で海外のユーザーから注文が入ると、海外のユーザーに代わってBuyeeの公式アカウントがメルカリ上の商品を購入。メルカリの出品者がBuyeeの国内拠点へ商品を発送し、Buyeeが海外のユーザーへ発送などを行います。
なお、代理購入を行なった場合の受取評価や売上金の付与は、Buyeeが実施するとのことです。Buyee上で出品される商品は、メルカリ上で出品後一定期間を経た商品となっています。

メルカリでは2019年8月より、出品から一定期間が経過した商品の越境販売の実証実験を行っていました。実証実験では特に日本のアニメやゲームのグッズなど、日本でしか購入できない商品が人気を集めていることがわかりました。
またメルカリのウェブサイト版では、海外からのアクセス数が2017年から約6倍に増加するなど、海外のユーザーからの潜在的な購買ニーズがあることが明らかになっています。

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