クレジットカードを利用してネットショッピングや電子マネー払いなどができるようになってきていますが、それらが不正に扱われるということがあるのも事実です。
dカードではd払いなどを行うときに安心の本人認証サービスがあるためセキュリティ対策もしっかりと行われています。
そこで、ここではdカードの本人認証サービスについて紹介していきたいと思います。
dカードとdカード GOLD(ゴールド)とは?
ドコモユーザーはもちろんのこと、ドコモユーザー以外にも多くの利用者がいるのがdカードとdカード GOLDです。
利用できる場所、店舗も多いためにdポイントを簡単に貯めることができるようになっています。
また、貯めたdポイントは景品に交換したり割引に利用できるなどのメリットも大きく、人気となっているカードなのです。
dカード
dカードは申し込むと初年度は無料で利用できて、二年目以降は年会費が1250円かかるというシステムだったのですが2019年9月以降の申し込み分より年会費が永久無料となるように変更がされました。これによって常に年会費がかからないカードとなったのです。
また、dカードはクレジットカードであると同時にポイントカードでもあります。
ポイントが基本どこで利用しても1%つくという高還元率であるだけでなく、特約店では2~5%になります。
さらにローソンやノジマで、dカードで支払を行うとその場で3%割引になります。
その上で1%の還元が上乗せされますので、もとからの1%の還元と合わせれば合計で5%分お得になるということになります。
dカード GOLD(ゴールド)
こちらは年会費が1万円がかかる、dカードのゴールドカードです。
基本的なサービス内容はdカードと同じであり、dポイントも貯まりやすくなっています。
それに加えてドコモ利用料金を支払いの際にこのカードを使うとdポイントが10%還元という大きなメリットがついてきます。
普通は携帯電話料金の1%分しかつかないポイントが10%つくというのはかなり大きなものです。
例えば毎月スマホの料金に1万円支払っているとしたら1000円分のdポイントがつくことになります。
年間で12000円分のポイントがつくことになりますので年会費よりも額が高くなります。
実質年会費はかからないようになる人もいるでしょう。
もちろん特典はそれだけではなく、dカードケータイ補償が10万円付帯や海外旅行で最大1億円、国内旅行で最大5000万円の旅行保険付帯までつくという非常にお得なカードなのです。
dカードのセキュリティ対策は安心
dカードやdカード GOLDは不正に第三者に利用されることがないような不審利用チェックが行われているカードです。
このサービスは業界の中でも最高の水準と言われる不正使用検知システムを導入することで不審な利用がないかどうかチェックするというものです。
クレジットカードは非常に便利なカードですが、不正な利用があるものでもあります。
紛失、盗難の場合などや所持しているクレジットカードの情報が盗まれた場合は第三者に不正に利用されるということがあるのです。
d-カードの不正利用防止の取り組みは、不自然な利用の仕方が行われたり、高額な取引が行われるとそれがチェックされ、カード契約者に連絡がいくというものです。
もちろんこれで100%の不正を防ぐということはできませんが、かなりの精度でチェックが行われているという安心感があります。
ただし、自分で紛失や盗難に気付いた場合はすぐに対応することが重要です。気付いた時点でカードセンターに連絡をすることと、警察に届出を提出しましょう。
クレジットカードは紛失や盗難に気づいたらまず利用を停止してもらうのが最優先となります。
dカードの場合はdカードセンター、dカード GOLDの場合はdカードゴールドデスクに連絡してください。
ドコモの携帯電話から
(局番なし)*8010(無料)
その他
0120-300-360(無料)
午前10:00~午後8:00(年中無休)
ドコモの携帯電話から
(局番なし)*9010(無料)
その他
0120-700-360(無料)
受付時間 午前10:00~午後8:00(年中無休)
dカードインターネットショッピング本人認証サービス(3Dセキュア)とは?
3Dセキュアとはネットショッピングでdカードを利用して支払いをするときにクレジットカードの番号を入力するだけでなく、インターネットショッピング本人認証サービス用のパスワードを入力することで本人認証を行うことで第三者による不正利用を防ぐことができるサービスです。
窃盗やなりすましなどの不正行為を防ぐ目的のもので、近年増加しているネット犯罪に対応したセキュリティとなっています。
利用するためにはインターネットショッピング本人認証サービスの利用登録をしておく必要があります。
こちらは無料で行うことができるためにネットショッピングなどを行う可能性がある人であればまず登録をしておくのが良いでしょう。
この登録をしたdカードをこのサービスに対応している加盟店で利用するときに本人認証サービスを入力する画面が自動的に表示されるようになっています。
そこで表示されている金額やメッセージの文章を確認した上でパスワードを入力することで本人認証が行われるということになります。
これはこちらのカードが対応していて登録をしていれば必ず利用できるということではなく、相手の店側が対応しているかどうかも関係しています。
こういったサービスを利用してセキュリティを重視しているサイトやショップは安全性が高いということになるので信頼ができる証拠となります。
また、これはすべてのクレジットカードで利用できるというものではありません。
本人認証サービス(3Dセキュア)に対応しているクレジットカードのみで利用できるサービスとなっていますので注意しましょう。もし対応していないクレジットカードの場合はカード会社に問い合わせてみましょう。
dカードインターネットショッピング本人認証サービス(3Dセキュア)の設定方法
では次に本人認証サービス3Dセキュアを実際に設定していく方法を紹介していきます。
登録するdカードを手元に用意して見ながら行うようにしましょう。
登録方法
まずクレジットカードのブランドがどのブランドなのかによって申し込み方法はことなります。MastercardかVisacardなのかを確認して、それぞれの登録方法を選んでいきます。
表示されているdカードの登録情報(カードの種類、カード番号の一部、本人の氏名)を確認します。
その後、クレジットカードの有効期限やセキュリティコードを入力していきます。
そして「登録/変更」を選べば登録をすることができます。
設定したパスワードは忘れず覚えておきましょう。
登録内容変更や登録解除方法
これは登録したのとほとんど同じやり方になります。
「登録/変更」の場所を選ぶ際に表示されている情報を変更していれば変更することができますし、「登録を解除する」を選べば登録は解除できます。
解除はいつでもできますし、一度解除してもまた登録することができます。
dカードインターネットショッピング本人認証サービス(3Dセキュア)で安心して買い物をしよう!
ネットショッピングをはじめとしてクレジットカードでの支払い、d払いなどは便利なのは間違いありませんが、盗難や紛失、カード情報が盗まれることによって第三者に不正に利用されるということがあります。
その場合、クレジットカードのセキュリティの高さが重要になってくるのですが、dカードでは本人認証サービス(3Dセキュア)があります。
これを利用することでさらに安全にdカードを利用することができますので、ぜひ登録して利用していきましょう。