投資初心者必見!知っておくべき基本用語まとめ

投資をしていく上で知っておかなければならない投資の種類や方法があるのですが、その中に投資の基本用語というものがあります。
専門用語のようなものですが、慣れている人は当たり前のように使ってくるので知っていないと情報を正しく得ることができない場合があります。
そこでここでは投資初心者がまず覚えるべき投資の基本用語を紹介していきたいと思います。

投資について詳しくはこちら

投資初心者は基本知識を身に付けよう!


投資は難しいもので、多くの資金がなければできないものというイメージがありますが実際には決してそういったことはありません。
もちろん基本的な知識があったほうが良いのですが、少額投資などを行いながら覚えていくこともできます。
これであれば少ない資金で行うことができますし、難しい専門知識がなくてもできます。
まずは基本知識、基本用語だけ押さえてから行ってみましょう。

投資初心者向け基本用語とは


ここでは投資においての基本用語を解説していきます。

約定

約定は「やくじょう」と読み、買い注文と売り注文の条件が一致して株の売買が成立したことを意味する言葉です。
株を購入して保有し、その株を売って売却益を得るという株取引を指します。
約定は次のような言葉でも登場してきます。

約定日:取引が成立した日
約定価格:取引が成立した価格
約定代金約定:価格に取引きした株数を掛けた合計金額

株の取引きではこの約定のタイミングが非常に重要になってきます。
このタイミングをつかむことができれば株取引で大きな利益を上げることができるでしょう。

損切り

株式の初心者が覚えておかなければならないのがこの「損切り」のタイミングです。
株で損をしてしまうという人はこのタイミングがわかっていないという人が多いのです。
これは購入した株の銘柄の株価が下がっているときに早い段階で約定して売ってしまい、損失を少なくするという方法です。
初心者はこの損切りのタイミングがわからないため、上昇する見込みがなくどんどん株価が下がっている株式をいつまでも保有していて大きな損をしてしまうということがあります。
そうならないために早めに見切って少しの損で取引を終わらせるという方法なのです。

配当・キャピタルゲイン・インカムゲイン


どこかで聞いたことはあるものの詳しくは知らないという言葉かもしれません。
株式投資は色々な種類の利益を生み出します。
まず株式を保有していると株主になります。
株主になっていると株主総会に出席することができますし、経営方針などに意見をすることができるようになります。

配当

また、その会社が利益をあげることでその利益の分配を受けることができます。
これが「配当」です。

インカムゲイン

配当により出た利益を「インカムゲイン」と言います。

キャピタルゲイン

株を売却した際に購入したときとの差額で利益を生み出すことができます。
この売却益のことを「キャピタルゲイン」と言います。

指値

これは約定の1つのパターンの取引きのことです。あらかじめ売買する単価を指定しておくという方法になります。
例えば1株の価格が500円前後の株があるとします。この株が470円まで下がったときに買いたいとするとそこで470円の買い指値を指定すれば良いのです。こうしておけばこの株の単価が470円まで下がった時点で買い注文が発生します。逆にこの株の単価が470円に下がらなければ買い注文は発動しません。常に株価の変動を見張っている必要はなくなるわけです。
その反対に売り注文にも指値を利用することができます。この場合は一定以上の損失を出したくないときに損切りの一種として指値指定を行うことがあります。また、一定の利益を確保したいというときに指値を設定しておいて、ある程度株価が上がった時点で売ってしまうという方法もあります。

PER


こちらは「株価収益率」を指す言葉で、企業の株価が高いのか安いのかを測る基準として使われるものです。
その計算方法は以下で出すことができます。

PER=株価÷1株あたりの利益(EPS)
1株あたりの利益=純利益÷発行済株式数

現在株を行っている人もこの「PER」を利用している人は多くいます。
この数値が高ければ株価が高いことを意味しており、低ければ株価が安いということになり割安で収益性が良い銘柄ということになります。
難しい計算式を覚えるのが苦手という人は「15」という数字を覚えておきましょう。
これはその銘柄がお得かどうかという数値の目安で15を下回っていれば収益性が高い株式ということになります。

PBR

こちらは「株価純資産倍率」を指します。
企業の純資産に対して現在の株価が高いのか低いのかを示す数値となります。
その計算方法は以下で出すことができます。

PBR=株価÷1株あたりの純資産(BPS)
1株あたり純資産=純資産÷発行済株式総数

こちらも難しい計算を覚えなくても「1」という基本値だけ知っておけば大丈夫です。
1を超えているということは現在の株価が純資産よりも高い状態になっているということになり、1を下回っているということは株主資本よりも株価が下回っている状態ですので普通は避けられる銘柄となります。

単元単位

株式は普通1株単位で買うことはできず、100株や200株というように100株単位で取引されることが多くなっています。
この1回の売買の最低取引単位数のことを「単元単位」といいます。
なかには1単元単位が1000株という場合もありますので注意が必要です。
逆にミニ株のように1株から取引ができるという場合もあります。
株を購入する場合はまずその会社の単元単位を見てみましょう。

信用取引


この信用取引は初心者の人は避けた方が良いものとして紹介しておきます。
これは証券口座に預けてある資金を担保にしてさらに大きな資金を借りて株式の売買を行うというものです。
国内の証券口座では「元手の3.3倍」までの取引きができるようになっています。
取引ができているという感覚はあるものの、あくまでもこれは「借金」です。
借金をして株を買っているということになりますので、この株が暴落して大損をしたときは株で損をしただけでなく、借金はそのまま残ることになります。
かなり株取引に慣れている人が行うもので、投資初心者は避けた方がよい取引として覚えておきましょう。

レバレッジ

こちらも基本的には初心者が手を出さないほうが良いという取引です。
こちらはFXなどで元本の2倍、5倍、10倍、25倍などの額まで取引ができるというものです。
当然うまくいったときは少ない元本で大きな利益を出すことができるのですが、損をするときはそれだけ大きな損害を出すことになります。
このレバレッジもかなり投資に慣れている人が行うもので、初心者は避けた方が無難です。

ファンダメンタルズ

ファンダメンタルズは国や企業などの経済状態を表す指標で、日本語では「経済の基礎的条件」となります。
国に対しては経済成長率や財政収支などがこれに該当します。
企業の場合は売上高、利益率、実績、業績、資産、負債などがこれに該当します。
株式を購入して長期的に見ていく際にはその企業のこういった数値が重要になります。
このファンダメンタルズをもとにして株価や為替の変動を予測していくことを「ファンダメンタルズ分析」といい、株式を売買する際の重要なポイントとなっています。

投資初心者おすすめ証券会社5選

BITDAYS編集部がおすすめする証券会社を紹介します。

松井証券

松井証券の特徴

・手数料がお得
・業界初の無期限信用取引、一日信用取引を導入
・創業100年の安心実績

口座開設料 無料
口座管理料 原則無料・有料の場合年間30,000円(税抜き)
取扱商品 株式・現物取引
株式・信用取引
投資信託
IPO(新規公開株)、PO(公募・売出し)
貸株サービス
立会外分売
ベストマッチ(約定価格改善サービス)
PTS
MMF
先物・オプション取引
NISA・つみたてNISA
FX
EFT/REIT
ツール ネットストック・ハイスピード
株価ボード
QUICK情報
QUICKリサーチネット
テーマ投資ガイド
チャートフォリオ
松井FP~将来シミュレーター~
株touch
投信アプリ
松井証券 FXアプリ
LINE公式アカウント(松井証券 FX)
FXトレーダー・プラス
ネットストックトレーダー
ネットストックトレーダー・プレミアム
フル板情報(BRiSK for 松井証券)

岡三オンライン証券

岡三オンライン証券の特徴

・定額プランは手数料無料
・自分に合った取引ツールが選べる
・投資に関する最新情報のメルマガや動画を毎日配信

口座開設料 無料
口座管理料 無料
取扱商品 現物株式
ETF・ETN・REIT
単元未満株式
信用取引
投資信託
先物・オプション
取引所FX
店頭FX
取引所CFD
IPO
NISA
iDeCo
ツール 岡三ネットトレーダーWEB2
岡三かんたん発注
岡三カブスマホ
岡三ネットトレーダースマホ
岡三RSS
岡三ネットトレーダーライトF
岡三ネットトレーダースマホF
岡三ネットトレーダースマホF for iPad
岡三オンラインFX WEB版
ネットトレーダー365FX
岡三オンラインFX スマートフォンアプリ
岡三オンラインFX for iPad
RSS 365FX
e-profit FX
岡三アクティブFX インストール版
岡三アクティブFX WEB版
岡三アクティブFX スマートフォンアプリ
岡三アクティブFX iPadアプリ
岡三オンライン株365 WEB版
ネットトレーダー株365
岡三オンライン株365 スマートフォンアプリ
RSS 365CFD

SBI証券

SBI証券の特徴

・顧客満足度&口座開設数ともに第1位
・商品の取扱数が豊富
・手数料が安い
・Tポイントが貯まる、使える

口座開設料 無料
口座管理料 無料
取扱商品 国内株式
外国株式
投資信託
債券
FX
先物・オプション
CFD
金・銀・プラチナ
eワラント
iDeCo
保険
ツール HYPER SBI
SBI CFDトレーダー
「SBI証券 株」アプリ
かんたん積立 アプリ
HYPER FXアプリ
HYPER 先物・オプションアプリ
HYPER CFDアプリ

楽天証券

楽天証券の特徴

・楽天スーパーポイントで投資体験ができる
・350万人以上の投資家が利用する実績のある証券会社

口座開設料 無料
口座管理料 無料
取扱商品 国内株式
海外株式・ETF
投資信託
楽ラップ
国内債券
外国債券
先物・オプション
海外先物
楽天FX
外国為替
金・プラチナ
商品先物
保険
ツール マーケットスピード II
マーケットスピード
マーケットスピード(Mac版)
マーケットスピードFX・MT4
マーケットスピードCX
iSPEED
iSPEED for iPad
iSPEED FX
iSPEED 先物OP
iSPEED CX

DMM.com証券

DMM.com証券の特徴

・利用料金が分かりやすくて初心者でも安心
・手数料の1%がポイントとして貯まる
・アプリは国内株から米国株まで豊富な取り扱い

口座開設料 無料
口座管理料 無料
取扱商品 現物取引
信用取引
NISA・ジュニアNISA
米国株式
ツール DMM株 STANDARD
DMM株 PRO
スマホアプリ DMM株
DMM株 プレミアチャート

投資初心者は基本用語をマスターしよう!

どういったことでもそうですが、何かを始めるときはまず基本用語や基礎的な知識をしっかりと覚えていくということが重要です。
投資に関しても基本用語をマスターした上で行っていくのが良いでしょう。

おすすめの記事