ビットコイン(BTC)が徐々に反発形状になりつつあります。
35万円台を安値に、直近の安値は39万円台で踏ん張りました。
日足ベースでは逆三尊の形状を形成しつつあります。
テクニカルのみで判断しますと、上昇を狙えるチャンスではないかと考えます。
ここ数ヶ月戻り売りを提唱しておりましたが、今月から買い目線に切り替えております。
今日はBTCとLTCチャートを分析していきます。
ビットコイン(BTC)日足チャート分析
出典:DMM Bitcoin
前述通り、逆三尊の形状になりつつありますが、三角持ち合い形状にも見えなくないです。
ローソク足の実体は一目均衡表の雲の中に突入してきており、しばらくこの雲の中で停滞をはじめるでしょう。レンジを40−50万円で考えてトレードしていく局面です。
目先、この下降トレンドラインを超えていけると、次のパターンが読みやすくなってきます。下値と上値を切り上げはじめますので、押し目買いトレードがしやすくなるでしょう。
タイミング的にはRCI52(オレンジ)がミドルラインである、0.00を超えたあたりでしょうか?RCI26(青)と52(オレンジ)がミドルラインを超えるタイミングでは、トレンドが加速しやすい傾向があります。
時差で考えますと、もう2~3日後かもしれませんが、いずれにしても下限トレンドラインを抜けるタイミングも合ってきそうです。
ライトコイン(LTC)は逆三尊成立!
出典:DMM Bitcoin
変わってライトコインです。(以下、LTC)
ネックラインが引ける4,000円を突破してきておりまして、BTCより一足はやく逆三尊が成立しました。
さらにRCI52(オレンジ)もミドルラインを抜けてきていますから、さらに上昇トレンドが加速しやすいタイミングになりつつあります。
一目均衡表は、明日にでも雲が明確に捻じれそうです。もう1段の上昇で雲も抜けてきますし、日足ベースで「三役好転※」のシグナル点灯です。
一目均衡表のテクニカルの指標の一つです。これからの強気相場を示す、ワードになります。
今回、上昇のきっかけとなったニュースでは、世界最大手の一角、OKex(オーケーイーエックス)にLTCのレバレッジ取引がリリースされたことが大きいです。
市場に流動性が戻ってきており、今週の取引高はXRPを超えている状態です。XRPの時価総額の1/6程度ですが、これほど取引高があるということは市場が注目している証拠だと思います。
4,000円のサポートラインをバックに買い戦略を立てていきたいところです。
目先ターゲットは5,000円が意識されるでしょう。LTC/JPYレバレッジ取引のスプレッドもかなり狭くなってきましたので、これを機会にぜひ取引を始めてみても良いのではないでしょうか。
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