訪日外国人向けのショッピングサポートアプリ「Payke(ペイク)」が、最も観光客の多い中国人向けに中国名「配刻」として提供を開始しました。
訪日外国人に向けたサポートアプリで言語の違いによる不便さを軽減
以下、プレスリリースより引用。
訪日外国人向けのショッピングサポートアプリ「Payke(ペイク)」を展開する株式会社Payke(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:古田 奎輔、以下 Payke)は、中国向けにサービス名称を「配刻(中国語読み:ペイク)」に変更し、中国国内の大手アプリストアに提供開始いたしました。
「Payke」は、商品についている「バーコード」をスマートフォンにダウンロードしてスキャンすると、商品パッケージに記載されていない様々な情報が、利用ユーザーの母国語に合わせて表示されるショッピングをサポートするアプリです。
観光庁が発表した日本を訪れる外国人観光客を対象にした調査結果によると、旅行中に困ったこと※1の上位に「施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない」26.1%、「多言語表示の少なさ・わかりにくさ(観光案内板・地図等)」21.8%がランクインしました。
「Payke」を使っていただくと、店頭で販売されている商品の概要を多言語で表示できるので、商品を購入したい訪日外国人と店舗や観光施設のスタッフとの言語の違いによるコミュニケーションのストレスや、多言語表示の少なさによる不便さを軽減することが可能です。
近年、海外から日本を訪れる観光客が年々増加傾向にある中、訪日中国人は2017年に730万人※3を超え、訪日外国人の中で中国人が占める割合は全体の4分の1を占めています。
日本国内の企業がインバウンド需要を取り込むには中国人向けの対応が課題となっており、「Payke」のプラットフォームを利用中の企業様からも中国向け対応のリクエストを多くいただいておりました。
そして、2018年12月末より、中国国内向けに中国名「配刻」として提供開始する運びとなりました。
AppStoreと百度手机助手の他、中国ユーザーの利便性向上のため、2019年度内にAndroid版アプリの配信先ストアの追加や、微信などのSNSへのシェア機能の追加、微信ミニプログラムの配信を予定しております。