出前館、「銀のさら」を展開するライドオンエクスプレスホールディングス、「ピザ・リトルパーティーを展開するリトパコーポレーション、「マイナビバイト」を展開するマイナビの4社が、「飲食店向け緊急雇用シェア」プロジェクトを強化することが発表されました。
スタッフの収入安定・営業再開を目指す飲食店を支援
新型コロナウイルスの影響により、休業・営業縮小を余儀なくされている飲食店やスタッフが増加しており、飲食店で働くスタッフは収入の確保が難しい状況です。
また、外出自粛が進む中でデリバリーサービスの需要が拡大しており、それに対応すべく配達スタッフの確保が必要となっています。
これを受け、4月7日（火）より出前館とライドオンエクスプレスが、飲食店スタッフの雇用機会創出と出前需要の両立を主な目的とした「飲食店向け緊急雇用シェア」を開始。
飲食店スタッフの安定的な雇用を確保すべく、休業・営業縮小を余儀なくされている飲食店の在籍スタッフを、一時的に各事業のサービススタッフとして雇用するプロジェクトとなっています。
今回本プロジェクトにおいて、リトパが飲食店スタッフを受け入れる企業として新たに加わりました。
また、マイナビは受け入れを行う3社へ採用管理ツール「Entry Poket（エントリーポケット）」を無償で提供。該当スタッフに対して公開する求人案内の制作を行うとのことです。
本プロジェクトにより、飲食店で働くことが難しいスタッフが緊急事態宣言発令期間中の安定的な収入源を確保でき、発令解除後には元の雇用先や生活に戻りやすい状況を生み出せるとみられています。
また、飲食店は緊急事態宣言発令期間中のスタッフの退職防止と、発令解除後の元の営業環境に戻りやすい環境の創出が見込まれています。
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