置き配バッグのOKIPPA、盗難補償をユーザー全員へ無料提供

簡易宅配ボックス「OKIPPA」を提供するYperが7月29日(水)より、置き配の盗難を補償する「盗難サポート」​の無料提供を正式に開始しました。

置き配を狙った盗難の備えに

「OKIPPA」は、玄関のドアノブに吊り下げるだけで利用できる簡易宅配ボックスであり、宅配ボックスがない住居や不在時でも非対面で荷物を受け取ることができます。
2018年9月より販売を開始しており、現在全国15万世帯以上で利用されています。

昨今の状況を踏まえた「新しい生活様式」により、非対面配送や置き配が急速に普及してきている一方で、置き配時の盗難が社会問題となっています。

これを受け、Yperではすべての「OKIPPA」ユーザーを対象に、新たに「盗難サポート」の提供を決定しました。

Yperでは2018年7月より、東京海上日動と共同開発した「置き配保険」を提供しており、30日100円で上限3万円の補償が受けられる任意加入のプレミアムプランとなっています。

今回提供を開始した「盗難サポート」の加入費用は無料であり、上限3,000円までの盗難を補償します。
なお、「OKIPPAアプリ」で配送状況が追跡できている荷物が補償対象のため、あらかじめ「OKIPPA」のアプリとバッグの連動が必要です。

万が一盗難が発生し補償の申込みを行う際は、アプリから警察に届け出た盗難届の写し、盗難現場の画像を提出を実施。
申込みが完了し申請が承認された場合、商品代金分のギフトカードなどが見舞金として送られます。

Yper代表取締役 内山智晴氏コメント

「再配達削減とユーザーの利便性向上を目指す」

OKIPPAバッグと、OKIPPAアプリをご利用いただくと、荷受人は荷物の配送状況が一元管理できるようになり、荷物受取や再配達手続きの手間から解放されます。

一方、OKIPPAでの荷物受取が新しい物流インフラの一つとなり、再配達が削減できれば、配送会社様の労働不足解消や、CO2削減にも繋がります。

さらに、そうした​新しい物流インフラを活用し、より充実した生活のための便利なサービスをOKIPPA起点で生み出すことで、再配達のない物流インフラを拡大することができると考えています。

YperではOKIPPAというサービスを通して、ユーザーの利便性向上だけでなく、社会課題である再配達問題を解決できるよう努めてまいります。

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