
三井住友トラスト・カードの特徴は?
「ポイントUPモール」利用でのポイント還元、様々な電子マネーにも対応する多様なサービスが特徴である三井住友トラスト・カード。
この項目では、具体的なカードの詳細について解説して参ります。
クレジットカードのセキュリティ強化!サービス充実でバランス良し!
このカードが他社にはない大きな特徴としては、圧倒的なセキュリティ充実度にあります。
便利なクレジットカードですが、不正利用などのリスクを最小限に抑えられるのが理想的です。
このカードには、スマホ専用アプリ「One Time Pass」があり、本人認証にワンタイムパスワードを利用します。その為、ネットショピングなどにおいても、本人認証が必要になる為、不正利用の防止に繋がるのです。
クレジットカードを持つことをセキュリティの不安で避けてきた方に、おすすめのカードと言えるでしょう。
運営会社と対応ブランドは?
三井住友信託銀行の子会社である、三井住友トラスト・ホールディングスというカード会社が運営しています。対応している国際ブランドはVisaのみであり、MasterCardには対応していません。
審査の流れと審査基準は厳しい?
カート申し込みをインターネット上から行うと、およそ1週間ほどで入会申込書が自宅住所に届きます。
届いた入会申込書に署名・捺印をして返送すると、初めて本審査に入る流れとなります。
本審査完了後にカードが郵送されますが、審査基準としては「18歳以上で安定した収入を得ている方」が対象となります。パートやアルバイトの型でも制限は記載されていない為、申し込みすることは可能です。
運営会社が銀行である為、審査の厳しさは百貨店や信販系に比べると厳しくなることが想定されます。
手数料はいくら掛かるの?
三井住友トラストカードのリボ払い利用時の年率は15.0%となります。
申し込みからカード発行まではどれくらい掛かる?
三井住友トラストカードの申し込みまでには大きく2つの手続きがあります。
(1)インターネット経由での申し込みを行うと入会申込書が送付される。
(2)入会申込書送付から本審査、審査後にカードが送付される。
(1)の入会申込書の送付時間は、インターネット申し込み後から約1週間〜10日で入会申込書が届きます。
(2)の入会申込書送付後に、カードが実際に手元に届くまで、こちらも約1週間〜10日ほど掛かります。
その為、ある程度の余裕を持って申し込みを行うことをおすすめします。
三井住友トラスト・カードのメリットは?
様々な特徴を持つクレジットカードの中でも、三井住友トラストカードは実際にどのようなメリットがあるのでしょうか?
この項目では、主なメリットについて解説して参ります。
ETCカード発行手数料・初年度年会費はどちらも無料!
三井住友トラストカードは、クラシックカード初年度年会費は無料とお得なカードとなります。
次年度より年会費1350円が掛かりますが、リボ登録&年1回の利用で年会費も無料です。
またETCカードについても発行手数料無料という点も他社カードと比べても大きなメリットでしょう。
そして1年間にETC利用のご請求が1回以上あれば、年会費も無料。
初めてカードを発行する際に、どれだけお金が掛かるかは大切なポイントです。
この部分が無料になるのは、一つの利点と言えます。
少額のリボ払いでも、その月のポイント還元率が2倍に!
三井住友トラストカードのポイント還元率は基本的には0.5%となります。
しかし、リボ払いを1回でも利用するとその月のポイント還元率は2倍。
例えば10100円の支払いに対して、10000円をリボ払いにした場合、リボ手数料は100円に対してしか掛かりません。
その為、リボ払い手数料よりも、ポイントの方が多く貰える場合があるのです。
このようなことを加味しながら、賢くリボ払いを使うことで大きな恩恵を受けられます。
「ポイントUPモール」経由で高還元率ポイントをゲット!
実はこのカードのポイント還元率アップはリボ払いをするだけではありません。
Amazon、楽天、LOHACOなどの通販を利用する方は、ポイントアップサイト「ポイントUPモール」を利用しましょう。
申し込み方法は簡単、ポイントUPモールを経由してAmazonなどのサイトにアクセスして、通常通りお買い物をするだけ。
これだけでポイント還元率は2倍以上になるのです。
ポイントUPモールで利用出来るサイトは、Yahoo!ショッピング、セブンネットショッピング、マツモトキヨシなどの有名オンラインショップもあり、使い勝手は十分に良いと言えるでしょう。
基本のポイント還元率は低いかもしれませんが、様々なサービスを組み合わせることで、圧倒的なポイント還元を受けられるメリットがあります。
ID,Apple Payなどの電子マネー決済も充実!
三井住友トラストカードは電子マネーも充実しています。
代表的なものとしては、おサイフケータイでiDの利用が可能となっています。
iDは後払い方式の電子マネー、支払いに関してもサインや暗証番号入力などの手間がなく、スムーズに支払うことが大きなメリットです。
またこのカードは「Apple Pay」にも対応。カードを「Apple Pay」に登録することで、全国のiD加盟店でお買い物も可能となります。
電子マネー登録によって、クレジットカードを持ち合わせていなかった場合も、携帯電話で支払いをすることが出来るのもひとつのメリットです。
三井住友トラスト・カードの種類
ここまでは、三井住友トラスト・カードのメリットを解説致しました。
三井住友カードは通常カードでもメリットは多く、とても重宝するカード。
しかし、グレードによってどんなサービスが付帯されるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
この項目では、それぞれのグレードに応じたカードについて詳しくご説明致します。
三井住友トラストVISAカード
申し込みの割合が大きな一番スタンダートなカード。
入会費と初年度年会費は無料、次年度より年会費1250円が発生しますが、リボ払い利用が年1回以上あれば翌年の年会費は無料になります。
ETCカードの発行手数料無料、リボ払い利用で月ポイント還元率2倍、「ポイントUPモール」利用での買い物でポイント還元率UP、電子マネー対応など十分なサービスが付帯されています。
ポイント還元率は基本の買い物で0.5%、リボ払い利用月は1%となります。
三井住友トラストVISAレディースカード
入会金・年会費・ポイント還元率は通常のカードと同じです。
しかし、大きく違う点はカードに付いている国内・海外傷害旅行保険が手厚い点。
海外旅行傷害保険の補償額はスタンダートなトラストカードと同一の2000万円ですが、通常のカードは利用付帯と呼ばれる「旅行代金を払っていれば保険適用」という形でした。しかし、レディースカードは2000万円の内の300万円分が自動付帯となっています。
自動付帯は「持っているだけ」で保険適用になるので、保険利用には手厚くなっています。
三井住友トラストVISAゴールドカード
年会費は初年度が2,500円、次年度からは10,000円が掛かります。
基本のサービスに加えて、国内・海外旅行傷害保険額が最高5,000万円まで保証。
自動付帯分でも1,000万円が付いてきます。
また国内主要28空港のラウンジを無料で利用可能。
成田・羽田・中部・関西などの空港クロークサービスも15%割引で利用が出来ます。
飛行機を良く利用するビジネスマンなどには、おすすめのカードと言えるでしょう。
三井住友トラストVISAプラチナカード
プラチナカードは招待制の為、インターネットからの申し込みは出来ません。
年会費は35,000円ですが、優待サービス「プラチナホテルズ」を利用すると、国内一流ホテルで上級クラスへの無償アップグレードが可能。
また海外VIP空港ラウンジを無料で利用出来る「プライオリティ・パス」も自動付帯。
年会費およそ4万円のこのサービスが自動付帯されているだけでも、かなりお得と言っても良いでしょう。
ロードサービスVISAカード
通常カードサービスにETCが付いたカード。
初年度カード年会費とETC年会費は無料、次年度からカード年会費3,000円とETC年会費500円が掛かります。車のトラブル時にロードサービスを無料で受けられるサービス。ETC機能が付帯しています。
ロードサービスVISAゴールドカード
三井住友トラストVISAゴールドカードにETC機能が付帯されたカード。
ロードサービスとETC機能が使える点以外は、三井住友トラストゴールドカードと変わりません。
お得なキャンペーンも実施中!
現在、リボ払いまたは分割払いで新たに合計5万円以上ご利用された方に、3000円をキャッシュバックするキャンペーンが実施されています。
期間は2018年3月15日までとなっています。
高還元ポイントが魅力の三井住友トラストカードを使ってみよう!
いかかでしたでしょうか?
今回は三井住友トラストカードについて説明致しました。
様々なサービスを組み合わせて利用することで高いポイント還元率を期待出来るクレジットカードであり、
他社と比較してもとても使い勝手の良いカードと言えるでしょう。
お得なサービスが沢山詰まった三井住友トラストカード。
この記事が、このカードに興味を持っている方の参考になれば、幸いです。