CAMPFIREとBASEが業務提携。相互のサービス利用促進

国内最大のクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を提供するCAMPFIREが、ネットショップ開設実績3年連続No.1を獲得しているEコマースプラットフォーム「BASE(ベイス)」を提供するBASEを引受先とする第三者割当増資を実施し、資金調達と資本業務提携契約の締結を完了したことを発表した。

「0次流通」実現へ

今回の提携により、「CAMPFIRE」が持つ4.2万プロジェクトオーナーと390万人の支援者、「BASE」が持つ120万の加盟店へ、シームレスにサービスを相互利用できる体制構築や機能開発を実施する。

プロトタイプなどの開発、テストマーケティングを「CAMPFIRE」で実施しその後「BASE」で販売を行うといった、量産前の製品開発やテストマーケティングなど「0次流通」の実現を目指すという。

なお、2021年上半期中には「BASE」のショップオーナー向けに「クラウドファンディング App(仮称)」を実装予定だ。

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