たくさんある証券会社のiDeCoで、楽天証券でiDeCoを始めるメリットは、やはり楽天ポイントが貯まることでしょう。
ポイントで買い物や楽天モバイルの支払いもできるので、楽天をよく使う方には便利なシステムとなっています。
楽天証券のiDeCoの商品人気5選
楽天証券のiDeCoの商品人気5選を紹介します。
iTrust日本株式
NTTや信越化学工業など国内企業に株式投資します。ブランド力は優れているか、技術力はあるかなど、より力強い企業を厳選しています。
iTrust日本株式が人気の理由
経済が冷え込んでいる国内ですが、こちらの商品は過去5年間の成績はかなり高く、まだまだ国内の企業も踏ん張っている印象を受けます。純資産も順調に増えていっているので、国内の経済を信じている方がまだまだいらっしゃると言うことでしょう。
信託報酬はアクティブ型なので高めですが、高めのリターンのおかげで元は取れていることが多いです。
たわらノーロード先進国株式
インデックス型なので信託報酬は0.10989%と低く、純資産も810.54億円と人気の商品となっております。日本以外の先進国株式に投資するファンドなので、分散投資ができる面で投資が初めての方におすすめです。
分配金はまだ出ていないので、さらに運用に回すことで複利効果を期待できます。ノーロードとは購入・換金手数料がかからないという意味です。楽天証券でiDeCoをする際に基本となる商品となります。
がたわらノーロード先進国株式人気の理由
国内より海外の方が経済的にも信用があるせいか、過去5年間で成績も良く純資産も上がり続けている商品です。投資している国企業がほぼ米国企業なので、多少下落はしても持ちこたえてくれるでしょう。
その証拠に世界経済が冷え込んでいる中でも、株価は上昇し、純資金もどんどん上がっていっています。さらに、投資家のために手数料引き下げに取り組んでいるので、今後さらに、引き下げが来る可能性は非常に高いです。持っておいて損はない商品です。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
インデックス型の商品で信託報酬は0.21%、他のインデックス型と比べると若干高めですが、純資金も626.87億円と高めで人気の商品となっております。
世界の投資家に大人気で、信託報酬も低いバンガード社のETFに投資できます。世界経済の平均点を狙っているのファンドなので、そこそこのリターンを得られます。
ハイリスク・ハイリターンを狙っている方には物足りないですが、万人向けの商品です。
楽天・全世界株式インデックスファンドが人気の理由
信託報酬が0.1%が多いインデックスファンドの中で0.2%と高めですが、世界経済成長の平均点を狙うと言う理念を持ち、そこそこリターンを得られるので投資家からは人気の商品です。
40歳くらいからiDeCoを始めて、株式に投資したい方は無難な利益を得られるこちらの商品をおすすめします。理由は、iDeCoで資金をためるには、若いうちから始めた方が貯蓄も増えますが、60歳に預金を引き出せるので、40歳からだと20歳から始めた方と比べて、預けている期間も少なく預金も増えません。
楽天・全米株式インデックスファンド
その名の通りインデックス型で信託報酬は0.16%で純資産は1717.92億円と非常に高く、人気の商品です。
米国の有名企業から中小企業株4000銘柄に分散投資している商品です。世界の相場をけん引しているだけあって、投資家からは人気の高い商品となっています。
為替変動による、為替ヘッジを受けない商品で、変動によって損失がでることはなくそういう面では安心して投資できる商品です。
楽天・全米株式インデックスファンドが人気の理由
信託報酬が非常に低いのはバンガード社の低コストの商品を買い付けてくるためです。
純資産も1717.92億円集まっていることから、米国株が信頼度が高く、人気の商品と言う証拠でしょう。
2020年12月現在、上昇率は下落することもありますが、緩やかに上昇しておりそこそこの利益もでているので、しばらくは安心でしょう。
中小企業合わせて4,000銘柄あるので、どれを入れたらわからない方は大企業に投資するのも1つの方法です。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
あえてアクティブ型を選びました。理由は純資産が2291.87億円と上位にくる高さで、0.59%の信託報酬を気にしていない投資家が多い傾向があるのでしょう。
株式を債券半分ずつ投資するバランス型で、株式と債券のバランスは毎日確認して、必要なら、調整しており管理が徹底している商品です。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが人気の理由
信託報酬が高いのにも関わらず、純資産は非常に高く人気の商品となっており、それだけ長年運用してきたセゾンが投資家に信頼されている証でしょう。
分配金がでていないので複利効果も狙え、このままいけば引き出す頃には大きな利益となるでしょう。
信託報酬も高いので初めて投資する方には戸惑うかもしれませんが、バランス型なので、多少の損失は持ちこたえられると思われます。冒険して大きなリターンを得たい方はこちらを選んでみると良いでしょう。
楽天証券のiDeCoの商品を選ぶ際のポイントは?
楽天証券のiDeCoの商品を選ぶポイントは3つあります。
自分に合ったリスクを取る
基本的に株式はハイリスク・ハイリターンで債券はローリスク・ローリターンです。さらに先進国だとリスク・リターンとも高く、新興国となるとリスクは高くてリターンは低めというのが現状です。
40~50歳あたりからiDeCoを始める方には、楽天の場合、証券を利用すると楽天ポイントが貯めるということもあり、比較的信託報酬が高いアクティブ型を選ぶ方も多いでしょう。
インデックスファンドを選ぶ
どのiDeCoの商品でも信託報酬が低いインデックスファンドを選ぶことが基本ですが、楽天証券のiDeCoは信託報酬が高いアクティブ型が人気です。投資家からの人気度を計る純資産も、アクティブ型の方が圧倒的に多いです。
ですが、初めてiDeCoを利用する方は、まず信託報酬が低いインデックス型を選んで、ある程度経験を積んでから利益がでやすいアクティブ型を選んでみましょう。
今度も売上が期待できる商品を選ぶ
純資産が右肩上がりかをチェックし、今度伸びるか理解しておきましょう。純資産の上昇グラフは楽天証券の公式サイトでチェックすることができます。
また、投資は長期的な視線で見ることが重要です。2020年は短期的に見れば一時期落ち込みましたが、持ち返している銘柄もあるので、iDeCoが引き出せる60歳になる頃には、もしかすると利益がでていたケースも少なくありません。
楽天証券のiDeCoの商品を変更するには?
この記事で紹介した商品や商品を選ぶポイントを参考に、iDeCoで商品の変更をする方法を紹介します。
- 楽天証券の公式サイトにログイン
- 「確定拠出年金」>「注文」をクリック
- 「保有商品の入替」を選択
- 売却したい商品を選択
- 売却する商品と入れ替え対象となる購入したい商品を選択
- 売却数量を確認し、「申込確認」をクリック
- 内容を確認し、「はい」をクリック
楽天証券のiDeCoの商品ラインナップをチェック
楽天証券のiDeCoは定期的に入会キャンペーンも開催しているので、楽天証券でiDeCoデビューを検討中の方は公式サイトをチェックしてみましょう。
また、この記事を参考に楽天証券のiDeCoの種類豊富な商品を選んでみてください。