仮想通貨市場は重要ラインでの攻防目立つ

2月2日の仮想通貨市場は、それぞれの主要通貨で重要ライン際での攻防が目立った。

現在の弱気市場を継続されてしまうのか、それとも今後のトレンド転換への兆しとなるのか。

非常に注目すべき相場になっている。

ファンダ情報としては、特段大きなモノはなかったためもあり、相場は非常にゆっくりとした動きになっている。

では、それぞれの通貨を見ていこう。

ビットコイン(BTC)

(出典:TradingView BTC/JPY 1時間足

2日22時現在のビットコイン(BTC)価格は374,557円となっている。前日同時刻比+0.5%の上昇とほぼ変化はない。

下落のシナリオとしては、紫ライン・37万円ライン(水色ライン)を下回った場合には、緑ラインまで一旦下がるだろう。

上昇のシナリオとしては、38万円(赤ライン)を突破できるかが鍵になる。その場合には、黒ラインまでの上昇可能性がある。

2日19時現在のビットコイン(BTC)価格は375,000円となっている。前日同時刻比+1.6%の上昇となっている。

イーサリアム(ETH)

(出典:TradingView ETH/USD 1時間足

イーサリアム(ETH)の2月2日22時の価格は11,934円。前日同時刻比、+0.2%とほぼ変化ない。

下落のシナリオとしては、まず11,500円(赤ライン)が意識されることになる。そこを明確に割れば、100ドル付近まで下落する可能性がある。

上昇のシナリオとしては、水色ライン(112ドル:12,172円)を抜けるかに注目だ。ブレイクの場合には、ピンクライン(116ドル:12,634円)まで上昇する可能性がある。

イーサリアム(ETH)の2日17時の価格は11,769円。前日同時刻比+1.1%と上昇した。直近の値動きとしては、本日午前8時に12,050円の高値をつけるも反落し、現在に至る。

リップル(XRP) 

(出典:TradingView XRP/USD 1時間足

下落のシナリオとしては、紫ライン・青ライン(0.3ドル:32.87円)を明確に割ったのち、直近安値ラインのオレンジライン(0.285ドル:31.1円)まで下落する可能性が高い。

上昇のシナリオとしては、黄緑ライン(0.318ドル:34.9円)をブレイク出来れば、水色ライン(0.325ドル:35.4円)・ピンクライン(ドル:37.36円)と順に上昇していく可能性が高い。

2月1日17時現在、仮想通貨リップル(XRP)の価格は0.312ドル(円)。前日同時刻比で、+1.6%の上昇となっている。

 ビットコインキャッシュ(BCH) 

(出典:TradingView BCH/USD 1時間足

ビットコインキャッシュ(BCH)の2月2日18時の価格は12,975円。前日同時刻比+2.6%の上昇となった。

下落のシナリオとしては、緑ライン(117ドル:12,716円)に跳ね返されてしまった場合は11,400円付近を目指して下落することになるだろう。

上昇のシナリオとしては、緑ラインを抜けることができれば、120ドル:13,042円まで上昇する可能性が高い。

ビットコインキャッシュ(BCH)の2日18時の価格は12,690円。前日同時刻比で+4.5%の上昇。直近の値動きとしては、本日13時に12,794円の高値を付けた後反落し、現在に至る。

 

ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインオタクの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。

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