SBI証券のiDeCoのセレクトプランとは?

SBI証券のiDeCoセレクトプランは2018年11月からスタートし、加入者が1番多く着実に実績を積んでいます。

この記事では、そんなSBI証券のセレクトプランについて解説します。

SBI証券のiDeCoのセレクトプランとは?

SBI証券のiDeCoのセレクトプランとは?

SBI証券、iDeCoのセレクトプランの特徴は以下の通りです。

  • 運営管理機関手数料が無料
  • 信託報酬が低い
  • 掛け金配分は自分で決められる
  • 土日も電話で問い合わせができて、充実したサポート体制
  • 長期的に運用していくにあたり、低コストで運用することが最も重要です。運営管理機関手数料が0円なのも、余計な出費もないのでお得となっております。

    なお資産配分についてですが、こちらは自分で決められるため自分の財政事情を把握してから決めるのがおすすめです。

    SBI証券のiDeCoのセレクトプランの中でおすすめは?

    SBI証券のiDeCoのセレクトプランの中でおすすめは?

    取り扱っている商品は2020年12月現在36本あり、インデックスファンドとアクティブファンドに別れています。違いはインデックスは信託報酬は安く、リターンも低い反面、アクティブは信託報酬は高めですが、その分リターンが高いファンドとなっております。

    どれが良いのか迷ってしまいますが、60歳まで運用しなくてはいけないので、信託報酬が安く、過去5年間で成績が良いプランを選びましょう。その中でも長期的に運用でき、利益も順調に上がっている商品を厳選して紹介します。

    ニッセイ外国株式インデックスファンド

    インデックス型なので、信託報酬は0.1%と低めで、純資産は219,877百万円と投資家から順調に資金を集めており、人気の商品となっております。

    アップルやマイクロソフトと言った先進国の有名な企業に株式投資する商品です。MSCI(エムエスシーアイ)コクサイ・インデックスファンドと連動しているため、投資できる企業はこれから増えていくでしょう。

    ニッセイ外国株式インデックスファンドがおすすめの理由

    株式投資なのでリスクは高いですが、ほとんどが米国の有名大企業の株なので、知名度や不景気の中でも立て直せる実績があります。
    過去のリーマンショックや近年の新型コロナウィルスの影響で一時的に落ち込みましたが、それでも成長を続けられる力強さに投資家は信頼しているのでしょう。

    インデックスファンドなので信託報酬は低く、過去5年間の成績も米大企業のおかげでプラスになっていて、おすすめの商品となっています。

    セゾン資産形成の達人ファンド

    アクティブ型なので信託報酬は高めですが、純資産は125,655百万円と非常に高く、人気の商品となっております。

    日本を含めた世界の株式に分散投資できます。平等に投資しているので対象となる銘柄も価格を重視しているため、資産が損をすることは少ないでしょう。

    セゾン資産形成の達人ファンドおすすめの理由

    分散投資のため、たとえ国が不景気になっても他国の企業が影響を受けなければ損はしないことが大きなメリットです。セゾン投信が10年以上運営していて、投資家からの評価も高く、長期的運用するので何かあっても持ちこたえられる強さは、商品を選ぶ時に重要な決め手となります。

    デメリットはアクティブファンドなので、投資家が運用会社に支払う信託報酬が高めですが、それでも純資産は高いことから人気の商品です。

    <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド

    インデックス型なので信託報酬は0.15%と低く、純資産も15,931百万円と順調に上がり続けている人気の商品となっております。

    日経平均株価に連動する日本株のみ扱っている商品です。ユニクロを展開するファーストリティリングやソフトバンクグループなど、日本を代表する企業に株式投資できます。

    <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドがおすすめの理由

    現在日本経済は冷え込んでいますが、それでも純資産は高く、今も上がり続けているので人気の高さが伺えます。新型コロナウィルスの影響を受けても、持ちこたえているところが、日本経済はまだ力が残っている証拠です。
    数ある日本株ファンドの中でも信託報酬が最も低く、その名の通り購入・換金手数料が0円なので、長期的に運用するには適した商品となっております。

    日本経済を信頼している方や、日本株を持ちたいと思っている方はこちらの商品をおすすめします。

    SBI証券のiDeCoのセレクトプランとオリジナルプランどっちがおすすめ?

    SBI証券のiDeCoのセレクトプランとオリジナルプランどっちがおすすめ?

    セレクトプランは信託報酬が低く、長期的な運用をしなくてはいけないiDeCoではセレクトプランをおすすめします。

    信託報酬以外でも違いはあり、オリジナルプランはバランスファンドが多く取り揃えているので、色々な国の企業に投資してなるべく損を抑えたい方向けとなっています。

    ただ、商品数はそんなに変わらず2つのプランに分けた理由ですが、2018年5月にiDeCoの商品を35本以下にする法律が施行されたため、選択の幅を持たせるために2つのプランに分けました。
    2020年12月現在セレクトプランが36本、オリジナルプランは37本となっているので、35本以下に変更になる前にチェックしておきましょう。

    SBI証券のiDeCoのプラン変更方法は?

    SBI証券のiDeCoのプラン変更方法は?

    プラン変更する場合書類での手続きとなっております。なお、移管手続き2~3ヶ月かかってしまうため、もし新規でSBI証券のiDeCoを始める際には、慎重にセレクトプランかオリジナルプランどっちが良いのか決めなくてはいけません。

    さらに、プラン変更する場合保有中の資産をすべて売却しなくてはならず、2つのプランを併用して持つことはできないので注意しましょう。

    SBI証券のiDeCoのセレクトプランについて理解しよう

    SBI証券のiDeCoのセレクトプランについて理解しよう

    セレクトプランは信託報酬が安いためコストもかからず、商品数も多すぎないため選ぶ時間をとられることがないのが特徴です。

    さらに商品自体、たとえ下落してもすぐに元に戻る力強さと持久力がある企業の株や債券を厳選しているので、そこも安心して運用できます。

    SBI証券について詳しくはこちら

    おすすめの記事