
近年は、収入を貯蓄に回すという考えから、銀行口座にあるお金を運用していくという考え方に少しづつシフトしています。この流れを加速させている制度のひとつに資産運用を行なった際に発生する運用益・売買益などが非課税となるNISA制度の存在が大きいと言えるでしょう。
この記事ではNISAのサービスを提供しているマネックス証券に焦点を当てて、マネックス証券におけるつみたてNISAの特徴から、マネックス証券で取り扱われている人気商品をいくつか紹介します。
マネックス証券のつみたてNISAの商品の特徴は?
マネックス証券のつみたてNISAの商品には以下の特徴があります。
- 信託契約期間が無期限または20年以上
- 毎月分配型投信ではない
- 申し込み手数料なし、かつ保有期間中の費用も低水準
マネックス証券におけるつみたてNISAの対象の投資信託には、次のような大きなコンセプトが存在するのです。
そのほかにも、数ある会社からマネックス証券を選ぶメリットとして以下があります。
これらの特徴やメリットを見ても、マネックス証券でのつみたてNISA利用はおすすめです。
マネックス証券のつみたてNISAの人気商品5選
マネックス証券のつみたてNISAでの人気商品をいくつか取り上げます。この記事を参考に、投資を行う商品を選ぶのもおすすめです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)
米国大型株で構成されているS&P500の指数に連動するインデックスファンドであり、米国の主要産業を代表する約500社にこれ1本で投資が可能です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)が人気の理由
この商品のメリットとしては、逆境に強い米国の経済成長に投資できることが挙げられます。
S&P500指数は市場規模・流動性・業種などを勘案して選ばれたニューヨーク証券取引所などに上場および登録されている500銘柄で構成されており、パフォーマンスも高いです。
特に過去に起きた2000年代初期の「ITバブル崩壊」や、2008年9月の「リーマンショック」などの経済大打撃においても、ピンポイントな期間では大幅に下落しているものの、そこから短期間で復活し、さらなる成長を遂げています。
長期で安定的な運用を意識しながらも、米国の経済成長の勢いをバランス良く享受したい方にはおすすめの商品と言えるでしょう。
ひふみプラス
ひふみプラスは、徳治の銘柄選択や資産配分を行うことによって、株式指数などの動きを上回る投資成果を目標に据えているアクティブファンドと呼ばれる運用方法が採用されています。
国内外にある上場している株式から、市場価格が割安であると考えられる銘柄を適切に選別を行い、長期的な目線で投資を行うのです。
ひふみプラスが人気の理由
ひふみプラスが好調であり、人気の理由としては実際に会社へ訪問している点が挙げられます。ひふみプラスは、アクティブファンドを採用しているからこそ、企業選定には慎重です。
実際に所属しているアナリストが、全国にある企業を実際に訪問して投資選定を行なっている点が、高評価につながっています。
目に見える事業規模だけではなく、今後の成長なども踏まえた査定が、市場そのものが下向きになっていたとしてもTOPIXを上回る好成績を残せている理由となっているのです。
ニッセイ外国株式インデックスファンド
日本を除く主要先進国の株式に投資を行うインデックスファンドです。
購入時および換金時の手数料が無料であることや、運用を自動で行ってもらう費用として支払う信託報酬も安めに設定されていることから人気の商品となっています。
ニッセイ外国株式インデックスファンドが人気の理由
ニッセイ外国株式インデックスファンドは、MSCIコクサイ・インデックスの指数に連動しています。MSCIコクサイ・インデックスは、日本を除いた先進国およそ22ヶ国へ投資を行うことで、各国の時価総額のほとんどをカバーしているのです。
そのため、ニッセイ外国株式インデックスファンドは世界経済の成長から、世界企業が創出した利益を得ることが可能となります。
投資初心者などを含めた数多くの方から人気を集めている銘柄となっているのです。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
主に米国株式市場の動きに着目して捉えることに重きを置いており、CRSP US トータル・マーケット・インデックスに連動しています。CRSP US トータル・マーケット・インデックスにはマイクロソフト・アップル・アマゾン・フェイスブックなどの世界の企業を牽引しているGAFAが全て揃っていることからも注目を集めているのです。
おすすめ商品④が人気の理由
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、アメリカ市場に限定した商品であり、過去のリーマンショックやITバブル崩壊などでも復活してきたアメリカ経済の強さが人気と比例しています。
その上、信託報酬が年0.1696%(税込)と圧倒的な低コストを実現している他、売買手数料も不要となっているのです。
このような点から見ても、長期で運用していく上ではおすすめな商品と言えるでしょう。
企業価値成長小型株ファンド(眼力)
主に今後成長していく企業などをピックアップして、銘柄を厳選している商品です。
今後の成長期待以外にも、自己資本に対してどれだけの利益を生み出されたかを示すROE水準などにも着目していることがポイントと言えるでしょう。
企業価値成長小型株ファンド(眼力)が人気の理由
大きな企業などが大型株とすれば、このファンドでは主に新興市場を含む小型株を対象としています。
しかし、前述した通りROE水準と改善の可能性などに着目しており、加えて経営の健全性・流動性・期待される投資収益率などを勘案して企業選定されていることから安心感が高い商品と言えるでしょう。
マネックス証券のつみたてNISAの商品の選び方のポイントは?
つみたてNISAにおいて商品を選ぶポイントについて解説します。
選定基準を持つ
それぞれの商品には明確な強みと弱みがあります。市場選定であれば、大きな企業が参加している商品なのか、これからの成長に期待する企業が参加している商品なのかによって運用結果は大きく異なるでしょう。
それぞれのカテゴリにおいて、明確に比較を行い、自身の選定基準を決めておくことが大切です。
リターンとリスクを理解する
投資である以上、かならす上手くいくとは限りません。商品を購入する前に考えることとしては、自分がどの程度のリターンが欲しいのか、どの程度までのリスクなら許容できるのかを決めておくことです。
自身の経験値や収入、年齢などを客観的に加味しながら、商品を選定することが大切といえます。
あくまで長期運用であることを念頭におく
金融庁の試算では、つみたて投資を20年間保有した場合には、利益は年率2%〜8%に落ち着くとされています。このデータは確実ではありませんが、短期的な値動きに惑わされると、損失を生んだ状態で売ることが多くなってしまうでしょう。
目先で起きていることに惑わされずに、長期で持つことを念頭に、淡々と積み立てていくことが大切です。
マネックス証券のつみたてNISAの商品をチェックしよう
この記事では、マネックス証券におけるつみたてNISAのおすすめ商品について解説しました。
数多くの商品を取り扱っているからこそ、迷ってしまうことも多いです。事前に、自身の中で選定基準を作り、長期で保有したいと思える商品を選ぶことが大切と言えるでしょう。