貯まったポイント、5割以上「期限内に使いきれない」 楽天調査

楽天が2020年12月23日(水)〜12月25日(金)、全国の20~60歳の男女1,076名を対象に「2021年 ポイントに関する調査」を実施した。

デリバリー、フリマアプリでのポイント利用が増加

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本調査では、最新のポイント事情や新型コロナウイルスの状況下におけるポイント利用についてリサーチ。

ポイントカード・サービスの利用有無については、96.8%が利用していると答えており、現在使っているポイントカード・サービスの数は最多が「2〜3種類」で36.5%、次いで「4〜5種類」で35.7%に。平均して2〜5種類を利用している人が7割以上を占める結果となった。

ひとつのポイントカード・サービスに絞って利用する方が効率的にポイントが貯まりやすいという専門家の意見もある一方、さまざまな店舗・サービスで新たなポイントカードの作成や提示を求められることなどから、複数のポイントカード・サービスを利用している人が多いことがうかがえる。

楽天 調査2

2020年に失効させてしまったポイントの有無については、失効させたポイントがある人は33.8%、失効させたかどうかわからない人は19.3%、失効させたことがない人は47.1%という結果に。
ポイントを失効させたかわからない人も含めると、5割以上が有効期限のあるポイントを使い切れていないことが明らかになった。

楽天 調査3

ポイントの利用用途については「ネットショップの買い物での使用」が最多となった。また、「実店舗(スーパーやデパート)での使用」「コンビニでの使用」といった答えもあり、ネットショッピングに限らずスーパーやデパート、コンビニなどの実店舗でもポイント利用が浸透してきていることがうかがえる。

楽天 調査4

新型コロナウイルス流行後、新たに生活に取り入れた、または利用頻度が増えたサービスについては「ネットショッピング(ネットスーパー除く)」が最も多く、次いで「デリバリー」「フリマアプリ」となった。
在宅勤務や外出自粛の影響で、ネットショッピングやデリバリーなどの利用が増えてきていることがわかった。

楽天 調査5

ポイントが貯まる、または使える場合に今後使ってみたいサービスを聞いたところ、最多は「公共交通料金支払いでの使用」、「ポイント還元率増加キャンペーンの利用」「家賃支払いでの使用」「ポイント投資運用」にも回答が集まった。

「公共交通料金の支払い」「家賃支払い」といった毎月発生する支払いポイント利用のニーズが高い一方で、「ポイント投資運用」など新たなポイントの使い道を模索している人もいることがうかがえる。

調査概要

調査エリア:全国
調査対象者:20歳~60歳 男女
回収サンプルサイズ:1,076サンプル
調査期間:2020年12月23日から12月25日
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社インテージ

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