キャッシュレスによる決済は、現金に代わる新しい支払い手段として定着しつつあります。
この記事では、キャッシュレス決済のメリットと、おすすめのキャッシュレス決済手段を紹介します。
キャッシュレスのメリットとは?
現金を使わないキャッシュレス決済には、そのシステムならではのメリットがあります。スマホ、電子マネー、クレジットカードなどのキャッシュレス決済を使うことで、これまでにないお得で便利なメリットを体験できるでしょう。
キャッシュレス決済ならではのメリットを5つ紹介します。キャッシュレス決済を利用するか悩んでいるのなら、以下を参考にその魅力を確認してみてください。
決済がスピーディになる
キャッシュレス決済の利用は、日々の決済をスピーディにすることにつながります。基本的にカードやスマホを専用端末にかざすだけで、キャッシュレス決済による支払いは完了します。
時間がかからないだけでなく、現金を取り出す手間もなくなるので、買い物にかかるストレスが軽減するでしょう。忙しい朝や荷物の多い買い物時でも、手間取らずにサクッと支払えるのがキャッシュレス決済のメリットです。
キャッシュレス決済はレジでの買い物に限らず、自動販売機での買い物時などにも利用できます。いちいち小銭を数えて投入するといった従来の流れを短縮した、かざすだけのスピード払いが可能です。
外出時に細かな買い物が多い、日々の買い物にかかる時間や負担をなるべく削減したい、そんな方にはキャッシュレス決済が魅力的な支払い手段になるでしょう。
財布の持ち運びが不要
キャッシュレス決済を導入すると、財布の持ち運びが不要になるというメリットもあります。
スマホやカードがあればそれだけで支払いが行えるので、片手やポケットに収まる少ない荷物で買い物が可能です。気軽な外出からの購入もしやすくなるため、買い物がより楽しくなるかもしれません。
現金の貯まった財布はかさばり、重さもあるため意外と荷物になりがちです。財布の中にいくらあるのかがすぐに分からないことも多く、買い物をする前に残高を数えるなどの手間がかかるケースもあります。
その点キャッシュレス決済は厚みも重さも最小限になり、残高の管理もアプリなどを併用することでシンプルにまとめることができます。
より手軽に買い物を行えるというメリットは、多くの方にキャッシュレス決済をおすすめできる理由になっています。
ポイント還元などでお得
キャッシュレス決済には、ポイント還元などによってお得に使えるタイプも多いです。
買い物や現金チャージによってポイントを貯めていくことで、支出にかかるコストが削減できるのもメリットになっています。利用金額の数%をポイントで還元されるものが多く、コツコツと利用を継続していくことでお得さをアップさせることが可能です。
利用する店舗や使い方などを工夫することで、還元ポイントを高められることもあります。キャッシュレス決済ごとにポイント制度は異なるので、それぞれの詳細を確認して比較してみることがおすすめです。
ポイント還元と合わせて、お得なキャンペーンを実施するキャッシュレス決済もたくさんあります。ポイント還元率のアップやキャッシュバックなど、さまざまなタイプのキャンペーンが広く実施されているのです。
キャンペーンの利用を考慮して、キャッシュレス決済を選ぶこともひとつの方法です。
支出を明確にできる
キャッシュレス決済には、支出を明確にできるというメリットもあります。
クレジットカードや電子マネーで支払った金額は履歴として保存されるので、あとから振り返って確認することが可能です。いくら使ったのかが可視化できるので、節約などにつなげやすい点も魅力になっています。
家計簿アプリなどと紐づけることで、自動で支出を管理してくれるキャッシュレス決済もあります。全体のお金の動きを管理しやすくなるため、家計をまとめる環境を作れるのもキャッシュレス決済のメリットです。
安心して利用ができる
多くのキャッシュレス決済には、保障制度などがついているため安心して利用することができます。不正利用時の補償や盗難・紛失時のサポートなど、万が一の際にもある程度のカバーが期待できる点が特徴です。
また、クレジットカードには旅行時に使える付帯保険がついていることもあるため、遠出する際も安心してサポートしてくれます。
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現金払いのデメリットは?
キャッシュレス決済のメリットを知ると、逆に現金払いのデメリットも見えてきます。
キャッシュレス決済と比較して、現金払いにどのようなデメリットがあるのかを紹介します。
支払いに時間と手間がかかる
現金払いは、キャッシュレス決済と比べて支払いに時間と手間がかかります。レジでお金を取り出す手間だけでなく、ネットショッピングで現金を使う場合などにはコンビニ払いや銀行振込といった作業が必要です。
キャッシュレス決済であればすぐに支払いが完了する場面でも、現金だと時間と手間がかかることがあります。
コストが発生することもある
現金での支払い時には、コストが発生することがあります。
例えば、代引き手数料、振込手数料、ATM手数料など、現金の利用時には意外とコストを支払う機会が多いのです。そのため元の支払い以上のお金がかかる可能性もあり、余計な負担が発生してしまいます。
使い方次第でコストが増えてしまうという問題も、現金払いのデメリットのひとつです。
紛失・盗難のリスクがある
現金は紛失・盗難のリスクが高い点もデメリットです。現金には自分の名前を書くことができないため、1度手元から離れると自分のものであると証明することがむずかしくなります。
そのためキャッシュレス決済のように、紛失・盗難の補償には期待ができないでしょう。
常に自己責任による管理を必要とされることも、現金のデメリットになっています。
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キャッシュレス決済おすすめ3選
キャッシュレス決済のメリットを把握したところで、以下からはおすすめのキャッシュレス決済を3つ紹介します。
これからキャッシュレス決済の利用を開始するのなら、まずは以下の3つサービスをチェックしてみてください。
PayPay(ペイペイ)
PayPayは、簡単ステップで買い物ができるスマホ決済サービスです。
バーコードやQRコードを使っての決済になるので、スマホひとつで非接触の支払いが行えます。全国280万ヶ所以上の店舗で利用できるほか、ネットサービスや公共料金の支払いにも使えるのが特徴です。
PayPayの利用時には特典やキャンペーンによって、「PayPayボーナス」を受け取ることができます。PayPayボーナスを使うことで、その分の割引を受けながら買い物やサービスの利用が可能です。
PayPayを使うときには、PayPayボーナスを上手に貯められるように各種特典やキャンペーンをチェックしていくことがコツです。
楽天カード
キャッシュレス決済でクレジットカードを使いたいときには、楽天カードがおすすめです。
楽天カードは年会費永年無料での利用と、高いポイント還元率が特徴のクレジットカードです。支払いやチャージで楽天ポイントが貯まり、1ポイント=1円で利用できます。
楽天ポイントの還元率は使い方によって変動し、SPU(スーパーポイントアッププログラム)などを利用することで、最大16倍まで高められるのも特徴です。
楽天カードは「カード利用お知らせメール」や「本人認証サービス(3Dセキュア)」など、セキュリティ面も充実しています。
キャッシュレス決済として安心して使いやすいことからも、楽天カードはおすすめです。
d払い
d払いとは、簡単登録で始められるスマホ決済サービスです。
実店舗でのバーコード・QRコード払いのほか、ネットショッピングの支払いにも利用できます。公共料金の請求書払いやお得なクーポンの利用など、使い道が幅広いのもd払いの特徴です。
d払いも、支払い金額に対してdポイントを貯めることができます。dポイントカードを提示した上で買い物を行うと二重で貯めることもできるので、上手に利用することでよりお得な活用が可能です。
d払いと使うときには、関連サービスを組み合わせてポイントを貯めやすくすることがおすすめです。
キャッシュレス決済はメリットがたくさん!
キャッシュレス決済には、現金にはない多くのメリットがあります。
この機会にキャッシュレス決済だから実現できるメリットを確認し、日常の支払いに利用してみてはいかがでしょうか。
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