
学校法人角川ドワンゴ学園のN高等学校・S高等学校が、バーチャル空間上において入学式を開催することを決定した。
バーチャル校舎「学びの塔」が舞台に
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「令和三年度 N高等学校・S高等学校バーチャルライブ入学式」は、建築家の隈研吾が設計したバーチャル空間の校舎「学びの塔」が会場となっており、新入生はVR機器やパソコン、スマートフォンなどを活用し、オンラインで自宅から入学式に参加できるようになっている。
式典では、バーチャルSNS「cluster」を運営するクラスターの「clusterバーチャル卒業式・バーチャル入学式パッケージ」を活用。
パッケージには会場、演出、スクリーン、音響などが含まれており、代表者の登壇やスピーチ、校歌の再生、アバターで袴やスーツの着用といった、従来の入学式・卒業式と同様の式典が最短1週間で開催可能だ。
また、現地の会場からclusterの会場へ生中継することも可能。人数制限や距離・時間などで会場へ足を運ぶことが難しい場合でも、バーチャル空間に集まって式が楽しめるようになっている。